猿爪村
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ましづめむら 猿爪村 | |
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廃止日 | 1897年4月1日 |
廃止理由 |
合併 猿爪村、大川村、水上村 → 陶村 |
現在の自治体 | 瑞浪市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 恵那郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
582人 (1890年) |
猿爪村役場 | |
所在地 | 岐阜県恵那郡猿爪村 |
ウィキプロジェクト |
大字・字
[編集]- 大字:無し
- 字:西ケ洞、中の草、留守ケ入、廣表、井の平、關屋、細久手、澤の尻
歴史
[編集]- 平安時代は遠山荘の淡気郷の一部。
- 鎌倉時代〜戦国時代は明知遠山氏の領地。
- 江戸時代は旗本・明知遠山氏の家老串原遠山氏の領地。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により猿爪村が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 大川村、水上村と合併し、陶村が発足。同日猿爪村は廃止。陶町の大字として「猿爪」という地名は残る。
村名の由来
[編集]村にある石碑の三猿が爪のかたちに見えたことが由来とされ、慶長年間の記録ではすでに「ましつめ」との表記がみられる[1]。
脚注
[編集]- ^ “「陶町猿爪」三猿が爪の字に見えた?難読地名 歴史色濃く表す”. 岐阜新聞. (2022年4月25日) 2022年6月25日閲覧。