猫田ゆかり
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猫田 ゆかり | |
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生誕 | 日本・愛知県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2013年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 |
『SAKURA TABOO』[1] 『天空の蜂』[1] |
猫田 ゆかり(ねこた ゆかり)は、日本の漫画家。愛知県出身[2]、在住[3]。代表作は『SAKURA TABOO』、東野圭吾原作の『天空の蜂』[1]。2013年、『Dモーニング新人増刊号』(講談社)にて発表された『黒い紋章』でデビュー[4][5][1]。2021年より『コンプティーク』(KADOKAWA)にて『ニッターズハイ!』を連載している[6]。
来歴
[編集]『黒い紋章』が第62回ちばてつや賞で入選を受賞[7][2]。同作が2013年12月19日に配信された『Dモーニング新人増刊号』(講談社)で好評を博し[4][5]、2014年に『モーニング』(同)7号に掲載[5]。同作でデビューを果たす[1]。その7年後を舞台にした『SAKURA TABOO』の連載を同誌16号より開始[7]。
2015年、『イブニング』(同)5号より東野圭吾の小説のコミカライズ『天空の蜂』の連載を開始[8]。
2021年、『コンプティーク』(KADOKAWA)4月号より『ニッターズハイ!』の連載を開始[6]。
人物
[編集]刑事の熱いドラマが好き[2]。ネームの段階からパソコンを使ってデジタルで執筆している[2]。
帯状疱疹になり痛みにより何もできなかった時に、あまり痛みを感じなかったという編み物にはまる[3]。それがきっかけとなり『ニッターズハイ!』を執筆[3]。
評価
[編集]ちばてつや賞を受賞した際に、ちばてつやから「キャラクターもとても綺麗にうまく描いているし、背景なんかもうまいし、問題はほとんどない」と言われている[2]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- SAKURA TABOO(『モーニング』2014年16号[7] - 2014年45号[9]、講談社、全3巻)
- 天空の蜂(原作:東野圭吾、『イブニング』2015年5号[8] - 2015年19号[10]、講談社、全2巻)
- ニッターズハイ!(『コンプティーク』2021年4月号[6] - 連載中、KADOKAWA、既刊5巻)
読み切り
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f “「手芸のエンタメ化はどこまでできるのか?」『編み物ざむらい』横山起也×『ニッターズハイ!』猫田ゆかりトークイベント”. ニュースキャスト. ソーシャルワイヤー (2022年12月16日). 2023年5月4日閲覧。
- ^ a b c d e “第62回 ちばてつや賞”. モーニング. 講談社. 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b c “手芸は「呪い」を解く? 男子高校生が編み物を通して自分を取り戻す漫画「ニッターズハイ!」作者に聞く”. ハフポスト (2021年7月7日). 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b “Dモーニング新人増刊号、コージィ城倉&東村アキコ読切も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年12月19日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b c d “星野之宣がモーニングに登場!恐竜時代描く科学ミステリー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年1月16日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b c “「ぐだぐだエース」新展開第1回は沖田総司の話、コンプティーク新連載3本開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年3月10日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b c “モーニングで警察のタブーに挑むクライムサスペンス始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年3月19日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ a b “東野圭吾のサスペンス「天空の蜂」イブニングでマンガ化、映画化決定の話題作”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年2月10日) 2021年7月19日閲覧。
- ^ “『SAKURA TABOO(3)』(猫田ゆかり)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年7月19日閲覧。
- ^ “東野圭吾「天空の蜂」マンガ版がイブニングで完結、単行本も本日発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年9月8日) 2021年7月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 猫田ゆかり (@nekotayukari) - X(旧Twitter)