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狼の肖像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

狼の肖像』(おおかみのしょうぞう)は、中島梓による評論集。1970年代に書かれた平井和正論3編を収録した評論集である。3編のうち「狼の肖像」は、『奇想天外』誌に「日本SF作家ノート」として5回にわたって連載されたが未完に終わったものを、そのまま収録している。

2001年11月1日にe文庫より電子書籍として刊行された。イラストレーションは中川望が担当している。

収録作品

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  1. 情念の溶岩流―狼男の魅力
    初出:『早稲田文学』1976年9月号
  2. ダイナミズムの系譜 平井和正の展開と転回
    初出:『別冊新評「平井和正・豊田有恒集」』1978年10月号
  3. 狼の肖像―平井和正論―
    初出:『奇想天外』1979年1~4月号、6月号

外部リンク

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