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片江村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かたえむら
片江村
廃止日 1955年4月13日
廃止理由 新設合併
千酌村片江村森山村、美保関町 → 美保関町
現在の自治体 松江市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
八束郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,034
国勢調査、1950年)
隣接自治体 美保関町、森山村、千酌村
片江村役場
所在地 島根県八束郡片江村大字片江
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片江村(かたえむら)は、島根県八束郡にあった。現在の松江市美保関町片江、美保関町菅浦、美保関町七類、美保関町諸喰にあたる。

地理

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歴史

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  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、島根郡片江浦、菅浦、七類浦、諸喰浦が合併して村制施行し、片江村が発足[1][2]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により八束郡に所属[2]
  • 1955年(昭和30年)4月13日、八束郡千酌村、森山村、美保関町と合併して美保関町が存続し廃止[1][2]

地名の由来

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出雲国風土記』に、「須佐能袁命(スサノオ)の御子、国忍別命(くにおしわけのみこと)詔りたまいしく、『吾が敷き坐す地(くに)は、国形宜し』とのりたまいき、故、方結と言う」と記されていることから[1]

産業

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  • 漁業、農業[1]。遠洋漁業の基地であった[1]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 32 島根県』207-208頁。
  2. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』188頁。

参考文献

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関連項目

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