片桐 信明(かたぎり のぶあき)は、江戸時代前期の大和国小泉藩の世嗣。通称は長十郎。
2代藩主・片桐貞昌の次男として誕生。子は片桐貞就(長男)。
小泉藩の嫡子として育ち、慶安4年(1651年)徳川家綱に拝謁する。しかし、叙任することなく寛文10年(1670年)に廃嫡された。
代わって、弟・貞房が嫡子となった。