熊取町立中央小学校
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熊取町立中央小学校 | |
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熊取町立中央小学校 | |
北緯34度24分01秒 東経135度21分21秒 / 北緯34.40025度 東経135.355972度座標: 北緯34度24分01秒 東経135度21分21秒 / 北緯34.40025度 東経135.355972度 | |
過去の名称 |
泉南郡熊取尋常高等小学校 泉南郡熊取国民学校 熊取村立小学校 熊取町立小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 泉南郡熊取町 |
併合学校 |
泉南郡熊取東尋常小学校 泉南郡熊取西尋常小学校 泉南郡熊取七山尋常小学校 泉南郡熊取高等小学校 |
設立年月日 | 1908年4月1日 |
創立記念日 | 5月21日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B127210009144 |
所在地 | 〒590-0451 |
大阪府泉南郡熊取町野田2丁目2-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
熊取町立中央小学校(くまとりちょうりつ ちゅうおうしょうがっこう)は、大阪府泉南郡熊取町野田2丁目にある公立小学校。
熊取町で最も古い学校で、周囲は役場・公民館・図書館など公共施設が多い。
沿革
[編集]- 現在の熊取町の地域には明治時代、熊取東尋常小学校(1873年創立)・熊取西尋常小学校(1875年創立)・熊取七山尋常小学校(1880年創立)・熊取高等小学校の4校が開校した。
- 当時の泉南郡熊取村は1908年4月1日付で4校を合併し、村全域を校区とする泉南郡熊取尋常高等小学校を設置した。2年後の1911年5月11日には、現在地の新校舎へと移転統合している。
- その後泉南郡熊取国民学校(1941年4月1日改称)・熊取村立小学校(1947年4月1日改称)を経て、熊取町の町制施行により1951年11月3日に熊取町立小学校へと改称した。
- 長らく熊取町全域を校区としていたが、1960年代後半頃から町の宅地化が進み、それに伴い児童数の増加傾向が目立つようになった。このため1975年4月1日に従来の校区を分割して、熊取町立西小学校・熊取町立南小学校の2校が同時に開校した。これに伴い従来の熊取町立小学校は現在の校名・熊取町立中央小学校への改称をおこなっている。
略歴
[編集]- 出典[1]
- 1908年(明治41年)4月1日 - 泉南郡熊取尋常高等小学校開校。
- 1911年(明治44年)5月21日 - 熊取尋常高等小学校が現:中央小学校地への移転完了し、この日(5月21日)を創立記念日と定めた。
- 1947年(昭和22年)4月 - 熊取国民学校(初等科)を熊取村立小学校と改称。熊取村立中学校が現在の中央小学校敷地内に創立開校。
- 1951年(昭和26年)
- 4月 - 小学校に給食調理場が新築され、給食が開始された。
- 11月 - 熊取村の町制施行により、熊取町立小学校と改称。
- 1954年(昭和29年)9月24日 - 木造西校舎竣工。
- 1956年(昭和31年)11月 - 小学校完全給食実施。
- 1957年(昭和32年)3月14日 - 木造東校舎竣工。
- 1959年(昭和34年)4月 - 熊取町立中学校新校舎が現在地に竣工し、現・中央小学校敷地内から移転完了した。小学校は中学校の使用していた木造西校舎に移転し、引き続いて現・運動場にあった旧校舎を取り壊し、講堂(昭和4年12月26日中林孫次郎氏の寄付による)のみを残し、新・運動場の整地が行われた。
- 1962年(昭和37年)
- 7月 - 旧講堂を取り壊し、現在地に新築講堂落成。
- 8月 - 運動場整地(ほぼ現在の校舎配置となる)。
- 1964年(昭和39年)6月20日 - 熊取町営プール竣工し、開設。
- 1968年(昭和43年)8月 - この月から9月にかけて、校舎中庭整備。
- 1969年(昭和44年)11月 - 木造1階建(現・プール管理棟)図書室・音楽室新築落成。
- 1971年(昭和46年)2月 - 鉄筋3階建(現・西校舎)、第1期工事(9教室)新築落成。
- 1972年(昭和47年)2月 - 鉄筋3階建(現・西校舎)、第2期工事(家庭科室1・普通教室11)新築落成。
- 1975年(昭和50年)4月 - 熊取町立西小学校、熊取町立南小学校の分離に伴い、熊取町立中央小学校と改称。
- 1981年(昭和56年)4月 - 児童増に伴い北小学校を分離する。
- 1985年(昭和60年)4月 - 児童増に伴い東小学校を分離する。
- 1990年(平成2年)8月 - この月から9月にかけて、木造西校舎(昭和29年9月24日竣工)の撤去。
- 1991年(平成3年)2月 - 講堂を体育館に改造する。
- 1992年(平成4年)
- 3月 - 木造東校舎(昭和32年3月14日竣工)の撤去。
- 9月 - 鉄筋教室棟(現・西校舎)の改造・改修及び集中下足室新築落成。
- 1993年(平成5年)
- 5月 - 木造図書室・木造倉庫及び東便所(昭和44年竣工)撤去
- 9月 - 町営プール(昭和39年6月20日竣工)撤去。
- 1994年(平成6年)3月 - 学校プール新築工事完成。町道野田泉佐野線他歩道拡幅工事完成。
- 1995年(平成7年)
- 3月 - 運動場南西にあった木造倉庫及び便所の撤去。町営プール跡にアスレチックの新築、生態園(自然の森)の工事完成。
- 9月 - 運動場の整備(流域貯留浸透施設)完成。
- 1996年(平成8年)2月 - 運動場周辺整備完成。
- 1998年(平成10年)11月 - コンピュータ教室完成。
- 2003年(平成15年)
- 4月 - 「安全なまちづくり補助」により、各教室と職員室をつなぐインターホーンを設置。
- 8月 - 中央校舎一階、保健室、職員室、印刷室、更衣室、校務員室、会議室の床を全面改修。
- 2005年(平成17年)7月 - 正門入口に来校者受付ボックスを設置し、受付員を配置する。
- 2007年(平成19年)
- 5月 - 創立100周年を迎える。
- 11月 - 創立100周年記念式典挙行。
- 2010年(平成22年)
- 7月 - 学校防犯システムの設置。
- 8月 - 体育館耐震工事を行う。
- 2011年(平成23年)8月 - 西校舎、中央校舎耐震工事を行う。教室に扇風機を設置。
- 2013年(平成25年)1月 - 中央校舎改築工事完成。
- 2014年(平成26年)4月 - コンピュータ室のコンピュータを入れ替え。
- 2015年(平成27年)
- 6月 - 非構造部材耐震化工事。
- 8月 - 太陽光発電設備等設置工事。
- 2016年(平成28年)8月 - 給食室スチームクッカー設置工事。
- 2018年(平成30年)11月 - 西校舎トイレ洋式化工事。普通教室等エアコン設置。
- 2019年(令和元年) - 体育館側トイレ洋式化工事。
- 2020年(令和2年)
- 3月 - コンピュータ室のコンピュータをれ替え。
- 11月 - アスレチック遊具設置。
- 2021年(令和3年)2月 - 児童に1人1台のクロームブックを配付。
- 2022年(令和4年)
- 4月 - 校務支援システム導入。
- 8月 - 各教室に電子黒板(プロジェクターまたは大型提示装置)設置。
- 2023年(令和5年)3月 - 視聴覚室を支援学級3教室に改修。
- 2024年(令和6年)
- 2月 - 学習室を改修。
- 3月 - 学級園移設。
通学区域
[編集]- 熊取町野田、紺屋、五門、翠松苑、山の手台、大原、桜が丘、新野田
- 卒業生は熊取町立熊取中学校へ進学する(大原、桜が丘、新野田は熊取町立熊取北中学校へ)。
周辺
[編集]- 熊取町中心部に位置する
- 熊取町立熊取中学校 - 同一建物内で、かつ主な進学先中学校。
- 熊取町役場 - 熊取町道をはさんで、敷地が隣接。
- 熊取ふれあいセンター - 町役場に隣接。
- 熊取町老人福祉センター - ふれあいセンターに隣接。
- 熊取町商工会館
- 国道170号線
- 熊取町立熊取図書館
- 泉州南消防組合熊取消防署
- 大阪府警泉佐野警察署熊取町野田交番 - 熊取消防署に隣接。
- 学校法人池浦学園熊取みどり幼稚園 - 進学前幼稚園のひとつ
交通
[編集]- 熊取町コミュニティバス「ひまわりバス」で、起終点「熊取町役場前」バス停から、徒歩約110m・約2分。
- 南海ウイングバス742系統・791系統で、「熊取役場前」バス停下車後、学校正門まで、
- 熊取ニュータウン行のりばから、徒歩約395m・約6分。
- 熊取駅前・泉佐野駅前方面行のりばから、徒歩約370m・約6分。
- 南海ウイングバス746系統・796系統で、「野田中央」バス停から、校地南側の門まで、徒歩約160m・約2分。
- なお、野田中央バス停から学校敷地までは、すぐそばだが、少し離れた国道170号線をまたぐ横断歩道を経由する必要がある為、やや遠廻りとなる。また、746系統と796系統は、熊取駅前・泉佐野駅前方面行の片方向の運行である。
- JR西日本阪和線熊取駅より、
- 徒歩約1.7km・約26分。
- 上述の南海ウイングバス742系統・791系統に乗車し、「熊取役場前」バス停下車後、徒歩。
参考文献
[編集]- 熊取町教育委員会『熊取の歴史』1986[要ページ番号]。