コンテンツにスキップ

濵村美緒

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

濵村 美緒(はまむら みお)は、日本文化財研究者。美術工芸研究教育者

来歴・人物

[編集]

2017年奈良教育大学教育学部文化遺産教育専修[1]2019年同大学院修士課程教育学研究科造形表現・伝統文化教育専修。教育学修士。

  • 古代の美術工芸品・建築部材に施された彩色・絵画を中心に、上げ写し技法を用いた模写・観察・色料分析、当初の彩色の様子や用いられた技法の解明を目指す。展示・公開活動、文化財等を扱う教育活動にも関心を寄せる[2]

所属

[編集]

研究分野

[編集]
  • 絵画記録保存
  • 文化遺産教育

論文

[編集]
  • 「国宝平等院鳳凰堂 南側来迎柱の復元模写及び考察」 (平等院研究紀要『鳳翔学叢』2019年)[3]
  • 「漆喰下地への描画手法の検討」(『奈良文化財研究所紀要2022』2022年、共同:濵村美緒、濵松佳生)

作品・活動

[編集]

書籍

[編集]
  • 『波濤を越えて―鑑真和上と美濃の僧・栄叡―』(図録 作品解説「78 牛皮華鬘彩色復元図」岐阜市歴史博物館、2021年)
  • 『飛鳥美人 高松塚古墳の魅力』(飛鳥資料館図録第75冊、奈良文化財研究所 飛鳥資料館、共著:石橋茂登、濵村美緒、濵松佳生/2022年)[5]

社会活動

[編集]
  • 2017年 - 「地域と伝統文化」教育プログラム 親子ワークショップ「つくってわかる!立体地獄絵」 (奈良国立博物館奈良教育大学大学院「地域と伝統文化」教育プログラム)
  • 2022年 - 奈良県芸術体験イベント「アートであそぼ」 (なら歴史芸術文化村)[6]

脚注

[編集]