濃姫まつり
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濃姫まつり(のうひめまつり)は、2019年から行なわれている岐阜県岐阜市の祭り。男性が主役のぎふ信長まつり、道三まつりに対して、女性が主役の祭りとして開催されている。
開催の経緯
[編集]岐阜市ではぎふ信長まつり(2019年時点で63回)や道三まつり(同47回)が長年に渡って開催されているが[1]、いずれも武将にスポットを当てたものであるため、女性が主役の祭りとして濃姫まつりが企画された[2][3]。祭りの名前は、織田信長の妻で、斎藤道三の娘である濃姫にちなんで名付けられた[2][3]。2019年11月に第1回が行われ[4]、第2回以降は2021年以降の3月に開催されている[5][6][注 1]。
開催時期
[編集]催し物
[編集]第1回
[編集]第1回は岐阜市内のマーサ21と柳ケ瀬商店街で開催され、以下の企画が行なわれた[4][8]。
マーサ21会場
[編集]濃姫にちなんだものとして、次回以降の濃姫まつりへの出演やPRを行う女性を決める[2]「ミス濃姫コンテスト」や濃姫のキャラクターのグランプリ投票が行われ[4]、他にマジックショーや子供向けの出店が行われた[2]。
柳ケ瀬会場
[編集]女性が出演するものとして、濃姫が得意だったとされる[2]なぎなたの演武パフォーマンスや女性書家によるパフォーマンス、アイドルグループのライブが行われ[4]、濃姫をイメージしたスイーツの販売も行われた[8]。
第2回以降
[編集]- 第2回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにオンラインと併用で行なわれた[9]。
- 第3回では、岐阜市出身のシンガー・ソングライターであるMEGAHORNが作詞作曲した公式ソングが作成された[10]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 「女性が主役『濃姫まつり』 ミスコンやなぎなた披露 大学生ら企画、岐阜であす初開催」『毎日新聞』2019年11月22日朝刊岐阜17面
- ^ a b c d e 「女性主役『濃姫まつり』 23日、岐阜で初のイベント 目玉はミスコン」『中日新聞』2019年11月8日朝刊岐阜近郊版20面
- ^ a b 「『濃姫まつり』女性が主役に ライブやミスコン、岐阜市で23日」『岐阜新聞』2019年10月30日朝刊20面
- ^ a b c d 「女性主役、伝統行事に 岐阜市で初の濃姫まつり ミスコンやクイズ、会場沸く」『岐阜新聞』2019年11月24日朝刊県内総合12面
- ^ a b c 「『麒麟がくる』題材にトーク 岐阜で濃姫まつり ミスコンは延期」『中日新聞』2021年3月16日朝刊岐阜近郊版16面
- ^ a b 「私が濃姫 岐阜愛PR」『読売新聞』2022年3月28日朝刊岐阜版25面
- ^ 「柳ケ瀬定期市と濃姫まつり中止 新型肺炎の影響」『岐阜新聞』2020年2月28日朝刊岐阜地域25面
- ^ a b c 「女性が楽しむ濃姫まつり 岐阜で初開催」『中日新聞』2019年11月24日朝刊広域岐阜10面
- ^ 「濃姫まつり 3代目来て ミスコンテスト出場者募集 14日 初のオンラインと併用開催」『中日新聞』2021年3月5日朝刊岐阜近郊・総合版19面
- ^ 「濃姫まつりソング『一凛』完成 岐阜出身 メガホーンさん作詞作曲」『中日新聞』2022年4月12日朝刊岐阜・近郊版12面