激戦区・ツンぷに食堂
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『激戦区・ツンぷに食堂』(げきせんくつんぷにしょくどう)は、RYU-TMRによる日本の漫画作品。『まんがライフMOMO』(竹書房)にて2007年11月号・2008年3月号、11月号に読み切りが掲載、2009年3月号より2012年4月号まで連載。
4コマ誌に掲載されているが、4コマ漫画ではなくストーリー形式を取っている。
ストーリー
[編集]登場人物
[編集]学食
[編集]- 葉間 凛子(はま りんこ)
- 学食長。各生徒の好みを把握しており、それによって注文を先読みできると言う特技を持ち、美人であることもありファンが多い。たまにその場のノリでメニューや物事を決めることがある。実は強度のショタコンであり、ショタ系の男子には優遇するが、それ以外の男子には厳しい。アクシデントで進藤(後述)と人格が入れ替わった時には、彼らに対してセクハラ行為を働いていた。[1]
- 小西 詩乃(こにし しの)
- 学食のアシスタント。15歳。料理の腕はイマイチだが、ロリ系の外見もあり、おたくのファンが多く非公認のファンクラブがある程。
- 元々この高校の入学試験を受ける予定だったが、電車を乗りまちがえて受験に失敗。現在は定時制に通いながら勤務している。
生徒
[編集]- 進藤 誠一郎(しんどう せいいちろう)
- 1年。学食の常連で詩乃に思いをよせている。
- 石本(いしもと)
- 進藤の同級生。ショタ系で以前は凛子に優遇されていたが、立ちションを凛子に見られて[2]以来相手にされていない。詩乃とは波長が合うようで、作者も付き合っちゃえばいいのにと思っている[3]が本人は詩乃には恋愛感情は持っていない。
- 大島(おおしま)
- 進藤の同級生。常連三人組の中では地味な存在。凛子ファン。
- 五十嵐 ななみ(いがらし - )
- 進藤の幼馴染。進藤に好意を持っているようだが、本人には気づかれていない。
- 四季 早苗(しき さなえ)
- 園芸部員。部長達が食中毒で入院しているため、1人で部を切り盛りしている。メガネっ娘。時々語尾に「ズラ」が付く。モットーは「野菜は私を裏切らない 私も野菜をけっして裏切らない」。
その他
[編集]- 井沢 綾香(いざわ あやか)
- 駅前のパン屋の娘。父親が倒れたため、購買部の売り子をしている。ゴスロリメイド服姿で巨乳。父親はあのパン工場のおじさんに似ている。
- テツ
- 凛子が飼っているフレンチ・ブルドッグ。生まれた頃から凛子に育てられたため、自分を人間だと思っている。主食は学食の残り物。人間の食べ物は凛子が訓練で克服させている[4]。
- ブラック凛子・詩乃
- 凛子と詩乃の代理で学食に来た2人組。顔の彫りが深く浅黒い肌という、まるでインドっぽい雰囲気を醸しだしているが、正体は不明。凛子曰く「昔の職場カンケイ」の人物らしい。出す食事はすべてカレー[5]。
書誌情報
[編集]- RYU-TMR『激戦区・ツンぷに食堂』 竹書房〈バンブーコミックスMOMOセレクション〉、全3巻
- 2010年6月10日初版初刷発行(2010年5月27日発売[6])、ISBN 978-4-8124-7279-8
- 『まんがライフMOMO』に掲載された、本作品とは別の読み切り3編を併録。
- 2010年12月11日初版初刷発行(2010年11月27日発売[6])、ISBN 978-4-8124-7478-5
- 2012年4月10日初版初刷発行(2012年3月27日発売[6])、ISBN 978-4-8124-7756-4
- 2010年6月10日初版初刷発行(2010年5月27日発売[6])、ISBN 978-4-8124-7279-8