澤佳一郎
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澤佳一郎 | |
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生年月日 | 1979年 |
出身地 | 大阪 |
職業 | 映像作家 |
ジャンル | ドキュメンタリー、フィクション、ミュージック・ビデオ |
澤 佳一郎(さわ けいいちろう、1979年 - )は、日本の映像作家。映画美学校ドキュメンタリー科修了。「reclusive factory」代表。
来歴
[編集]映画美学校ドキュメンタリー科では諏訪敦彦、筒井武文に師事し、修了制作『そこにあるもの』を完成させる。翌年の「映画美学校セレクション」に選出される。
初のフィクション作品『モラトリアム』を2014年から制作開始し、2016年に発表。2018年夏に劇場公開に至る[1]。
ドキュメンタリー作品ではテルミン奏者の竹内正実を追った『ニ・ムリョート』を制作。竹内が脳出血から復活し、コンサートをするまでを描いた。
フィルモグラフィー
[編集]ドキュメンタリー
[編集]- 『そこにあるもの』(2010年、2019年劇場公開)- 監督・撮影・編集(映画美学校セレクション)
- 『ニ・ムリョート』(2018年) - 監督・撮影・編集
フィクション
[編集]- 『モラトリアム』(2016年、2019年劇場公開) - 監督・脚本・撮影・編集
- 『その夜を越えて』(2016年) - 監督・原案・撮影・編集(第一回妙善寺映画祭 最優秀作品賞・横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル2017 短編部門最優秀賞)
- 『アリスの住人』(2021年) - 原案・監督・脚本・編集
ミュージック・ビデオ
[編集]- 『blind bird』(2016年) - 監督・原案・撮影・編集
受賞歴
[編集]『その夜を越えて』
『アリスの住人』
・第95回キネマ旬報ベスト・ テン選出
(作品賞、新人女優賞、助演女優賞)
・Asian Movie Pulse 2021年日本映画ベスト20選出
・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2021 国内長編部門入選
・日本芸術センター 第13回 映像グランプリ入選
・第23回ハンブルグ日本映画祭選出
・第7回池袋みらい国際映画祭 招待作品
脚注
[編集]- ^ 池袋シネマ・ロサで新人監督特集、品田誠の主演作「モラトリアム」など3本上映 - 映画ナタリー(2019年3月22日)
- ^ 第1回 妙善寺映画祭の記録 - 妙善寺映画祭
- ^ 2017年「横濱インディペンデント・フィルム・フェスティバル」優秀作品出揃う! - Cinefil(2017年11月19日)
外部リンク
[編集]- りくるしぶファクトリー
- 澤佳一郎 (@sawa_keiichiro) - X(旧Twitter)
- 澤佳一郎 (@sawa_keiichiro) - Instagram
- 澤佳一郎 (reclusivefactory) - Facebook