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潮止村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しおどめむら
潮止村
廃止日 1956年昭和31年)9月28日
廃止理由 分割・新設合併、編入合併
八条村(八条・鶴ヶ曽根・松之木・伊草・小作田)・八幡村潮止村 → 八潮村
現在の自治体 八潮市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
南埼玉郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,535
国勢調査1955年
隣接自治体 埼玉県:南埼玉郡八条村八幡村
北葛飾郡彦成村東和村
東京都:足立区葛飾区
潮止村役場
所在地 埼玉県南埼玉郡潮止村
座標 北緯35度48分43秒 東経139度50分48秒 / 北緯35.81197度 東経139.84653度 / 35.81197; 139.84653座標: 北緯35度48分43秒 東経139度50分48秒 / 北緯35.81197度 東経139.84653度 / 35.81197; 139.84653
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潮止村(しおどめむら)は、埼玉県東部、南埼玉郡に存在した1956年昭和31年)9月28日に八条村・八幡村と合併し南埼玉郡八潮村となり消滅した。

歴史

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  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い伊勢野村・二町目村・木曽根村・南川崎村・大瀬村・垳村・古新田が合併し、南埼玉郡潮止村が成立する。伊勢野の光明寺(現、伊勢野天満宮境内地)に潮止村役場が置かれる[1][2]
  • 1930年昭和5年) - 村内を流れる中川に潮止橋が架設される。橋名は所在地である当村に因む。
  • 1933年(昭和8年) - 潮止村役場が南川崎に移転する[1]
  • 1956年(昭和31年)9月28日 - 八幡村および八条村のうち八条・鶴ヶ曽根・松之木・伊草・小作田と合併(新設合併)し、南埼玉郡八潮村となる。潮止村消滅。大字は八潮村へ継承された。

由来

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潮の干満によって、東京湾からの海水(塩水くさび)が中川のこの付近まで遡上(感潮河川)することに因む[3][4]

脚注

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  1. ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 108頁。
  2. ^ 平成13年3月10日発行広報やしお 郷土の歴史365 八潮の地名考(41) 伊勢野の地名その壱、平成13年4月10日発行広報やしお 郷土の歴史366 八潮の地名考(42) 大瀬の地名その弐”. 2023年3月10日閲覧。
  3. ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 418頁。
  4. ^ 秋本弘章「地域開発と地名 ―八潮市南部地区における町名問題に関連して―」『環境共生研究』第6号、獨協大学環境共生研究所、2013年3月、27頁、ISSN 1882787X 

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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  • 潮止村 - れきナビ―やしお歴史事典(八潮市立資料館)