満久城(まくじょう)は、現在の兵庫県加西市満久町、別所町、和泉町の三町境界に位置する蛤山(標高196m)にあった日本の城(山城)。
築城年代は15世紀後期に遡る。築城者は中世、多可庄の公文(荘園の管理にあたる荘官)であった内藤氏である。確認されている城の遺構は、戦国期のものとされる。山麓には、石垣で囲まれた城主の居館跡がある。現在、城跡の周囲はゴルフ場となっている。
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