渡邉包夫
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渡邉包夫 | |
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生誕 |
1912年7月8日 千葉県夷隅郡大多喜町 |
死没 | 1998年10月14日(86歳没) |
国籍 | 日本 |
著名な実績 | 日本画・書画古文書鑑定士 |
渡邉 包夫(わたなべ かねお、1912年7月8日 - 1998年10月14日)は、日本の日本画家、書画古文書鑑定士。横山大観の弟子。
略歴
[編集]- 1912年(明治45年)7月8日 - 千葉県夷隅郡大多喜町生まれ。生家の「渡辺家住宅」は重要文化財。
- 1994年(平成6年)4月19日 - 開運!なんでも鑑定団(テレビ東京)に鑑定士としてレギュラー出演。キャッチフレーズは「鑑定士軍団の長老」
- 1998年(平成10年)10月14日 - 死去。
人物
[編集]- 高校の教師もしていたことがあり、教え子に同じく鑑定士の石井久吾がいる。また水彩画家でYouTuberの柴崎春通は、渡邉が顧問を務める美術部に所属していた。
- 鑑定時に良くない品物が出た際には「これはいけません」といった決め台詞があった。
- 死去した際、翌々週の「開運!なんでも鑑定団」の番組内で30分ほどの追悼コーナーが設けられた。
- 楽屋では他の鑑定士に飴を振舞うことが多かったそうである。
備考
[編集]- 「包」の字は「己」ではなく「巳」を含んでいる。参照:異体字検索漢字リスト、u5305-ue0101 - グリフウィキ 参照:2015年6月3日。