清閑寺経房
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清閑寺 経房(旧字体:淸閑寺經房󠄁、せいかんじ つねふさ、1865年2月7日(慶応元年1月12日[1])- 1952年(昭和27年)12月10日[1][2])は、明治から昭和前期の政治家、華族。貴族院伯爵議員。
経歴
[編集]山城国京都で侍従・清閑寺盛房の長男として生まれる[1][3][4]。父の死去に伴い、1892年(明治25年)5月21日、伯爵を襲爵した[1][5]。
1908年(明治41年)6月20日、貴族院伯爵議員補欠選挙で当選し[6][7]、1918年(大正7年)7月9日まで2期在任した[2]。1937年(昭和12年)12月23日に隠居した[1][8]。
その他、松田製作所監査役、泉商店監査役、宝商事監査役などを務めた[3]。
親族
[編集]- 母 家女房(石原半兵衛娘)[4]
- 妻 清閑寺修子(ながこ、壬生基修二女)[1]
- 養子 清閑寺良貞(貴族院伯爵議員、吉田良義二男)[1]
- 長女 清閑寺歌子(良貞夫人)[1]
- 二女 鷲尾よね(鷲尾隆信夫人)[1]
- 三女 有馬万寿子(ますこ、有馬市蔵夫人)[1]
栄典
[編集]- 1940年(昭和15年)8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[9]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『清閑寺家譜』1875年。東京大学史料編纂所所蔵。
- 人事興信所編『人事興信録 第10版 上』人事興信所、1934年。
- 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年。
- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 霞会館華族家系大成編輯委員会『平成新修旧華族家系大成』上巻、霞会館、1996年。
日本の爵位 | ||
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先代 清閑寺盛房 |
伯爵 清閑寺家第2代 1892年 - 1937年 |
次代 清閑寺良貞 |