清見村立池本小学校
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清見村立池本小学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 清見村 |
設立年月日 | 1876年 |
閉校年月日 | 1984年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒506-0203 |
岐阜県高山市清見町池本621[注釈 1] | |
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清見村立池本小学校 (きよみそんりつ いけもとしょうがっこう)は、かつて岐阜県大野郡清見村(現・高山市清見町)に存在した公立小学校。
概要
[編集]- 清見村北西部(池本・森茂・大谷など)が校区であった。1947年から1963年までは池本中学校を併設し、池本小中学校とも称した。1984年に清見小学校に統合され、廃校。
- 校舎は廃校後も公共施設として使用されていたが、1999年9月14~15日の台風16号による集中豪雨の土石流で被災。解体された。2018年現在、跡地は多目的施設「やまびこの家」が建てられている[1]。
沿革
[編集]- 1876年(明治9年) - 開智学校[注釈 2]倉知支校が開校。
- 1878年(明治11年) - 独立し、明智小学校となる。
- 1889年(明治22年) - 江黒小学校に改称する。
- 1893年(明治26年) - 吉城郡河合村舟原地区の児童を委託。
- 1895年(明治28年) - 河合村舟原地区の児童の委託を解消。
- 1901年(明治34年) - 河合村舟原地区の児童の委託を再開。
- 1902年(明治35年) - 新築移転。
- 1905年(明治38年) - 池本尋常小学校に改称する。1902年の移転により通学困難となった森茂地区で、住民有志による寺小屋教育を開始。
- 1908年(明治41年) - 森茂分教場を設置。
- 1920年(大正9年) - 保尋常小学校舟原分教場[注釈 3]が設置され、河合村舟原地区の委託を解消。
- 1928年(昭和3年) - 池本尋常高等小学校に改称する。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 池本国民学校に改称する。
- 1944年(昭和19年) - 片野冬季分教場を設置。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 清見村立池本小学校に改称する。池本中学校を併設。片野冬季分教場を廃止。
- 1952年(昭和27年)1月 - 小鳥山地区[注釈 4]に小鳥山冬季分校を設置。
- 1953年(昭和38年)4月 - 清見村内の中学校が統合され、清見中学校が開校し池本中学校は廃止。池本小学校は単独校となる。
- 1968年(昭和43年) - 小鳥山分校を廃止。
- 1972年(昭和47年) - 森茂分校を廃止。
- 1984年(昭和59年)3月 - 清見小学校に統合され廃校。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 清見村誌 下巻 (清見村誌編集委員会 1976年) P.58 - 121