コンテンツにスキップ

清水和夫 (教育者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

清水 和夫(しみず かずお、1946年8月 - )は、日本教育学者である。

群馬県前橋市出身。群馬県教育委員会特別表彰。

現在群馬大学大学院教育学研究科 (教職リーダーコース) 教授。専門は教育学、学校経営学。

来歴・人物

[編集]

1946年8月 群馬県前橋市で出生。幼少時代の将来の夢は『大工さん』。1965年8月 群馬県立前橋高等学校普通科卒業。1970年3月 群馬大学教育学部社会科教育専修卒業(考古学専攻)。

1970年4月 - 1973年3月 前橋市立下川淵小学校教諭。1973年4月 - 1976年3月 群馬県教育委員会文化財保護課文化財保護主事。1976年4月 - 1981年3月 前橋市立朝倉小学校教諭。1981年4月 - 1988年3月 群馬大学教育学部附属小学校教諭。

1988年4月 - 1991年3月 群馬県教育委員会義務教育課指導主事。1991年4月 - 1994年3月 群馬県教育委員会義務教育課管理主事。1994年4月 - 1995年3月 前橋市教育委員会学校教育課指導係長。1995年4月 - 1996年3月 前橋市教育委員会学校教育課教職員係長。

1996年4月 - 1998年3月 前橋市立天川小学校校長。1998年4月 - 2000年3月 群馬大学教育学部附属小学校副校長。

2000年4月 - 2001年3月 群馬県教育委員会西部教育事務所管理主監。2001年4月 - 2002年3月 群馬県教育委員会学校指導課指導主監。2002年4月 - 2003年3月 群馬県教育委員会学校指導課義務教育担当室長。2003年4月 - 2005年3月 群馬県教育委員会学校人事課長。2005年4月 - 2007年3月 群馬県教育委員会教育次長(指導担当)。

2007年4月 - 2009年3月 群馬大学教育学部学校教育講座教育専攻教授 。2009年4月 群馬大学大学院教育学研究科 (教職リーダーコース) 教授。 趣味は書道登山将棋。自らの管理職経験を生かした、専門的見地から未来の指導者を育成している。

専門分野

[編集]

教育学、学校経営学

  • 学校評価
  • 組織マネジメント
  • 学校の危機管理
  • 学校の地域連携

著書・論文

[編集]

著書

[編集]
  • 『季刊教育法165号』(エイデル研究所、2010年)
  • 『季刊教育法164号』(エイデル研究所、2010年)
  • 『学校現場における保護者との連携体制の構築に関する調査』(エイデル研究所、2010年)
  • 『イチャモン研究会 -学校と保護者のいい関係づくり-』(かん乎堂、2009年)
  • 『群馬のくらし』(かん乎堂、1997年)
  • 『生活科授業づくりのポイント』(図書文化社、1989年)
  • 『生活科指導の手引』(群馬県教育委員会、1988年)
  • 『日本歴史地名体系「群馬県の地名」』(群馬県教育委員会、1988年)
  • 『群馬を築いた人々』(旺文社、1986年)
  • 『前橋市教育史』(前橋市、1986年)
  • 『教材群馬の文化財2-中世編』(群馬県教育委員会、1981年)
  • 『群馬県の歴史』(光文書院、1974年)

論文

[編集]
  • 『教育実習事前研究の実験的試行』(群馬大学教育実践研究、1985年)
  • 『教員養成学部における社会科教育の授業改善に関する中間報告』(群馬大学教育実践研究、1985年)