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海津正倫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

海津 正倫(うみつ まさとも、1947年昭和22年〉[1] - )は、日本地理学者。専門は、自然地理学地形学第四紀学自然災害研究。学位は、理学博士東京大学、1981年)[2]名古屋大学名誉教授

経歴

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東京都出身。東京大学大学院理学系研究科地理学専門課程博士課程満期退学。理学博士東京大学、1981年)。学位論文の題は『日本における沖積低地の発達過程』。愛媛大学教育学部助手・講師・助教授、名古屋大学文学部助教授・教授、奈良大学文学部教授などを経て、名古屋大学名誉教授

研究内容

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  • 沖積低地の地形発達史
  • 第四紀末期の環境変動史
  • 地球規模の環境変化と海岸環境
  • 平野/海岸域の自然災害

受賞など

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著書・論文

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著書

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  • 『沖積低地ー土地条件と自然災害リスク』古今書院、2019
  • 『沖積低地の古環境学』古今書院、1994

編著書

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  • 『沖積低地の地形環境学』海津正倫編著 古今書院、2012 ほか
  • 『朝倉世界地理講座 大地と人間の物語・南アジア』立川武蔵杉本良男・海津正倫共編 朝倉書店、2012
  • 『日本の地形・中部』町田洋松田時彦・海津正倫・小泉武栄共編 東京大学出版会、2006
  • 『海面上昇とアジアの海岸』海津正倫・平井幸弘共編 古今書院、2001 
  • 『湿潤熱帯環境』(1995).(田村俊和ほかと共編),朝倉書店,1995
  • 『日本の自然 地域編—中部—』(1995).(野上道男ほかと共編),1995
  • 『日本の自然 地域編—中国・四国—』(1995).(中村和郎ほかと共編),1995 ほか

共著・分担執筆図書

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  • ”Japan After 3/11” Karan, P.P. ed. University Press of Kentucky, 2016
  • 『微地形学』藤本潔・宮城豊彦・西条潔・竹内祐希子編著, 2016
  • 『環境の日本史1 日本史と環境ー人と自然ー』平川 南 編, 2012
  • " The Indian Ocean Tsunami: The Global Response to a Natural Disaster." Karan, P.P. ed. University Press of Kentucky, 2010
  • 『地球温暖化と日本-自然・人への影響予測-』原沢英夫・西岡秀三編著,古今書院,2003
  • 『日本の地形・北海道』小疇尚・野上道男・小野有五・平川一臣編著,,東大出版会,2003
  • 『日本の地形・総説』米倉伸之・貝塚爽平・野上道男・鎮西清高編著,東大出版会,2001
  • 『水辺環境の保全と地形学』日本地形学連合編,古今書院, 1998
  • 『世界の地形』貝塚爽平編,東大出版会,1997 
  • 『変化する日本の海岸ー最終間氷期から現在までー』小池一之・太田陽子編,古今書院, 1996 ほか

翻訳

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論文等

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  詳しくは海津正倫のホームページ参照

脚注

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  1. ^ 海津正倫のホームページ”. 2023年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月1日閲覧。
  2. ^ 学位論文要旨詳細”. gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp. 2023年8月6日閲覧。
  3. ^ 日本地理学会» 学会賞”. 日本地理学会. 2021年2月23日閲覧。

外部リンク

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