浮島村 (茨城県)
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うきしまむら 浮島村 | |
---|---|
廃止日 | 1955年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 浮島村、古渡村 → 桜川村 |
現在の自治体 | 稲敷市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 茨城県 |
郡 | 稲敷郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 | 古渡村、東村 |
浮島村役場 | |
所在地 | 茨城県稲敷郡浮島村 |
座標 | 北緯35度58分13秒 東経140度25分44秒 / 北緯35.97019度 東経140.429度座標: 北緯35度58分13秒 東経140度25分44秒 / 北緯35.97019度 東経140.429度 |
ウィキプロジェクト |
浮島村(うきしまむら)は茨城県稲敷郡にかつて存在した村である。
地理
[編集]『常陸国風土記』信太郡の条に、「乗浜の里の東に、浮嶋の村あり。四面絶海にして、山と野交錯れり。戸は一十五烟、田は七八町余なり。居める百姓、塩を火きて業と為す。」とある。
- 現在の稲敷市の北東部、旧桜川村の東部に位置する。
- 1966年(昭和41年)に干拓され現在は陸続きであるが、かつては霞ヶ浦に浮かぶ島であった。
- 村域は台地と平地が入り組む谷戸が多い地形であり、古くは製塩が主な産業だった。
歴史
[編集]村域の変遷
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、浮島村単独で村制施行し信太郡浮島村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 信太郡は河内郡と合併し稲敷郡が発足。稲敷郡浮島村になる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 浮島村は古渡村と合併し桜川村が発足。浮島村は消滅。
変遷表
1868年 以前 |
明治22年 4月1日 |
明治29年 4月1日 |
昭和30年 4月1日 |
平成17年 3月22日 |
現在 | |||
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信太郡 | 浮島村 | 浮島村 | 稲敷郡 発足 |
浮島村 | 桜川村 | 稲敷市 | 稲敷市 |
人口・世帯
[編集]人口
[編集]総数 [単位: 人]
1891年(明治24年) | 1,258 |
1920年(大正 9年) | 1,485 |
1935年(昭和10年) | 1,853 |
1950年(昭和25年) | 2,458 |
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世帯
[編集]総数 [単位: 世帯]
1920年(大正 9年) | 303 |
1935年(昭和10年) | 330 |
1950年(昭和25年) | 447 |
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参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809