浜田耕策
表示
人物情報 | |
---|---|
生誕 |
1949年 日本 大分県 |
出身校 | 北海道大学・学習院大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史(朝鮮古代史・渤海史) |
研究機関 | 九州大学 |
濱田 耕策(はまだ こうさく、1949年[1] - )は、日本の歴史学者、九州大学名誉教授。専門は朝鮮古代史・渤海史。
経歴
[編集]1949年、大分県[1]生まれ。北海道大学文学部史学科を卒業し[1]、学習院大学大学院人文科学研究科に進学した。博士課程を単位取得満期退学。
その後は、九州大学文学部教授、同大学院人文科学研究院教授に就いた[1]。2015年に九州大学を定年退職し[要出典]、名誉教授となった。2002年、学位論文『新羅国史の研究:東アジア史の視点から』を学習院大学に提出して文学博士号を取得[2]。
研究内容・業績
[編集]専門は満鮮史。第1回日韓歴史共同研究(2005年)において「4世紀の日韓関係」を発表した[3]。
著作
[編集]- 単著
- 『渤海国興亡史』(歴史文化ライブラリー)吉川弘文館, 2000, オンデマンド版 2017 ISBN 9784642755061
- 『新羅国史の研究』吉川弘文館, 2002,オンデマンド版 2019 ISBN 9784642781435
- 『朝鮮古代史料研究』吉川弘文館, 2013, オンデマンド版 2023 ISBN 9784642781510
- 論文
- 「高句麗広開土王碑文の研究――碑文の構造と史臣の筆法を中心として(日本における朝鮮史像(特集))」『朝鮮史研究会論文集』第11号、朝鮮史研究会、1974年3月、pp. 1-37、ISSN 0590-8302。
- 「新羅人の渡日動向:七世紀の事例」『史淵』138, 九州大学, 2001年.
- 「百済紀年考」『史淵』142, 九州大学, 2005年.
脚注
[編集]- ^ a b c d 濱田耕策 - 吉川弘文館
- ^ CiNii(学位論文)
- ^ “日韓歴史共同研究委員会 報告書(第1期 2002-2005年)>>第1分科”. 財団法人 日韓文化交流基金. 2011年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- 財団法人日韓文化交流基金、第1回日韓歴史共同研究報告書 - ウェイバックマシン(2011年10月7日アーカイブ分)
- 九州大学 21世紀COEプログラム(人文科学)「東アジアと日本:交流と変容」HP#第3回「東アジア諸国家とその形成過程の比較研究」領域横断ゼミ・研究会(2005/03/29)#浜田耕策「七支刀銘文の語るもの」 - ウェイバックマシン(2012年11月15日アーカイブ分)
- 九州大学朝鮮史学研究室
- 論文一覧(KAKEN、CiNii)
- 浜田耕策 - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
- 浜田耕策 - J-GLOBAL
- 浜田耕策 - researchmap