河添健
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河添 健(かわぞえ たけし、1954年 - )は、日本の数学者。慶應義塾大学名誉教授。専門は、リー群上の調和解析、フーリエ解析、ウェーブレット解析。2013年から2019年まで、慶應義塾大学総合政策学部長を務めた。
略歴
[編集]1954年東京都生まれ。1970年慶應義塾普通部卒業[1]。1973年慶應義塾高等学校卒業[1]。1977年慶應義塾大学工学部数理工学科卒業[1]。1979年慶應義塾大学大学院工学研究科数理工学専攻修士課程修了。1982年慶應義塾大学大学院工学研究科数理工学専攻博士課程単位取得退学。1985年1月、理学博士 (東京大学)。学位論文の題は「半単純リー群上のアトミック・ハーディ空間(英文)」[2]。慶應義塾大学工学部専任講師を経て、2000年から慶應義塾大学総合政策学部教授[3]。2011年から2013年まで慶應義塾湘南藤沢中等部・高等部長[3]、2013年から2019年まで慶應義塾大学総合政策学部長[3]。 2020年4月から2023年3月まで東京女子学園中学校・高等学校の校長を務めた[3]。
書籍
[編集]- 『数理と社会』(数学書房 2012年)
- 『大学で学ぶ数学』(慶應義塾大学出版会 2000年)
脚注
[編集]- ^ a b c “2019年度 目路はるか教室 1年全体講話 | 慶應義塾普通部”. www.kf.keio.ac.jp. 2021年10月16日閲覧。
- ^ 博士論文書誌データベース
- ^ a b c d “東京女子学園中高・河添健校長「中高でデータサイエンスを教える理由」|文系、理系の壁|朝日新聞EduA”. www.asahi.com. 2022年11月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- 河添健Official Homepage
- 新しい総合政策学部長は数学の博士! 河添健教授、4日(木)より就任 SFC CLIP 2013年7月5日