河和駅
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河和駅 | |
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外観 | |
こうわ KŌWA | |
◄KC18 河和口 (3.0 km) | |
所在地 | 愛知県知多郡美浜町河和北田面5-1 |
駅番号 | KC 19 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 河和線 |
キロ程 | 28.8 km(太田川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 頭端式 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
3,113人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)8月1日 |
備考 | 特殊勤務駅(駅集中管理システム導入駅) |
河和駅(こうわえき)は、愛知県知多郡美浜町河和にある名古屋鉄道河和線の駅。駅番号はKC19。河和線の終着駅であり、美浜町を代表する駅でもある。
歴史
- 1935年(昭和10年)8月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
- 1970年(昭和45年)度 - 貨物営業廃止[1]。
- 1979年(昭和54年)4月7日 - 駅ビル(名鉄ストア河和店)が完成し、総合駅に改築[2]。
- 1987年(昭和62年)5月 - 自動改札機設置[3]。
- 2006年(平成18年)7月14日 - トランパス導入[4]。
- 2008年(平成20年)3月20日 - 駅ビルをリニューアルし、パレマルシェ河和として改築。
- 2011年(平成23年)2月11日 - ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2023年(令和5年)9月30日 - 特殊勤務駅となる[5]。
駅構造
櫛形プラットホーム2面4線の地上駅。駅長は配置されない有人駅(特殊勤務駅)で、知多半田駅が当駅を管理する[6]。窓口営業時間は平日が7:30 - 10:30、土休日が8:00 - 12:00と13:00 - 18:00である[5]。2023年(令和5年)9月29日までは終日駅員が勤務していた[5]。名古屋寄りに引上線が1本(3番線から分岐器なしで延びている)ある。河和線は河和口駅 - 当駅間に限り単線である。2番線が本線(分岐器なし)である。
車椅子対応多機能トイレあり。自動改札機の前と各ホームにLED式列車案内(3段表示)が設置されている。
番線 | 路線 | 行先 |
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1 - 4 | KC 河和線 | 太田川・金山・名鉄名古屋方面[7] |
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ホーム
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駅名標
配線図
← 太田川・ 名古屋方面 |
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凡例 出典:[8] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は3,113人である[9]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は4,744人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中88位、河和線・知多新線(24駅)中10位であった[10]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は6,144人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中69位、河和線・知多新線(26駅)中7位であった[11]。
- 「知多半島の統計」によると、当駅の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[12]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
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2010年(平成22年) | 2,350 |
2011年(平成23年) | 2,308 |
2012年(平成24年) | 2,285 |
2013年(平成25年) | 2,365 |
2014年(平成26年) | 2,259 |
2015年(平成27年) | 2,292 |
2016年(平成28年) | 2,280 |
2017年(平成29年) | 2,191 |
2018年(平成30年) | 2,171 |
2019年(令和元年) | 2,055 |
美浜町や南知多町(内海駅周辺の地域を除く)からの通勤・通学などでの利用者が多い。また篠島や日間賀島方面に向かう高速船との乗換駅でもあり、名古屋方面から観光目的で訪れる乗客も多い。
駅周辺
主な施設
名所
- 羽豆岬(後述のバスに乗車し、師崎港で下車)
バス路線
- 南知多町営バス「海っ子バス」(知多乗合の廃止代替路線)
- えびせんべいの里・まるは食堂旅館無料送迎バス
- 美浜町営バス(巡回ミニバス「行ってきバス自然号」)
- 河和駅前を一日数本発着しているほか、美浜町役場からも利用できる。美浜町内の駅や布土駅跡付近まで行くことができる。
隣の駅
- かつては河和口駅 - 当駅間に時志駅が存在した。
脚注
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1044頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、570頁。
- ^ 名古屋鉄道(編)「ニュース・スコープ」『れいめい』第694号、名古屋鉄道、2006年8月、13頁。
- ^ a b c “一部の駅における窓口係員配置時間の変更について”. 名古屋鉄道 (2023年8月22日). 2023年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月29日閲覧。
- ^ 以前は駅長が配置されていたが、自駅のみ管理していた。
- ^ “河和(KC19)(こうわ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 知多半島の統計 - 大府市