河内良弘
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河内 良弘(かわち よしひろ、1928年8月20日[1] - )は、日本の歴史学者。京都大学名誉教授、天理大学名誉教授。専門は東洋史、特に東北アジア史。満洲族に関する研究に従事。
来歴
[編集]佐賀県武雄市出身[2]。1950年から1951年まで千葉県成田町立中学校教諭。1954年京都大学文学部東洋史学科卒業、同大学院博士課程満期退学。1973年天理大学教授、1987年京都大学文学部教授。1992年定年退職、名誉教授、天理大学教授、1999年定年、名誉教授。2016年日本学士院賞受賞。2017年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章[3]。
著書
[編集]- 『明代女真史の研究』同朋舎出版 1992
- 『満洲語文語文典』京都大学学術出版会 1996
編著
[編集]- 『満洲語文語入門』清瀬義三郎則府共編著 京都大学学術出版会 2002
- 『滿州語辞典』編著 松香堂書店 2014
翻訳
[編集]論文
[編集]脚注
[編集]- ^ 『現代日本人名録』2002年
- ^ 日本学士院賞授賞の決定について 日本学士院、2016年
- ^ “平成29年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 5 (2017年11月). 2023年2月28日閲覧。