池田千絵子
池田 千絵子(いけだ ちえこ、1964年3月10日 - )は、日本の厚生労働技官、医師。新潟県副知事や、厚生労働省大臣官房総括審議官を経て、厚生労働省関東信越厚生局長。
人物・経歴
[編集]神奈川県出身。1988年筑波大学医学専門学群卒業[1]、厚生省入省[2]、健康政策局計画課配属、埼玉県衛生部保健予防課出向。1989年埼玉県所沢保健所。1990年厚生省大臣官房厚生科学課。同年環境庁企画調整局環境保健部保健業務課特殊疾病対策室。1992年厚生省大臣官房統計情報部衛生統計課[1][3]。1993年厚生省大臣官房国際協力室国際協力専門官[2]。1994年厚生省大臣官房厚生科学課課長補佐。1995年ハーバード大学公衆衛生大学院修了、MPH(公衆衛生修士)。1996年同MS(理学修士)[1][2]。
同年厚生省生活衛生局食品保健課課長補佐。1997年厚生省保健医療局エイズ疾病対策課課長補佐[1]。1999年厚生省大臣官房厚生科学課課長補佐、世界保健機関西太平洋地域事務局技術移転課長。2000年国際連合エイズ合同計画アジア地区担当課長。2003年厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室長補佐。2003年厚生労働省医政局総務課課長補佐[1]。2004年三重県健康福祉部医療政策監兼保健・医療分野総括室長[2]。
2006年文部科学省ライフサイエンス課先端医科学研究企画官。2007年厚生労働省医薬食品局食品安全部国際食品室長[2]。2009年厚生労働省医政局経済課医療機器政策室長[4]。2011年防衛省人事教育局衛生官。2013年から北島智子の後任として新潟県副知事を務め[5][2]、病院再編にあたった[3]。2015年国立病院機構医療部長[1]。同年国立病院機構理事。2017年厚生労働省大臣官房総括審議官(国際保健担当)(命)内閣官房TPP等政府対策本部員[2]。2019年厚生労働省関東信越厚生局長[6]。2021年国立国際医療研究センター国際協力局長。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 「開会の辞・開催主旨」日本医療政策機構
- ^ a b c d e f g 「池田 千絵子厚生労働省総括審議官(国際保健担当)」Japan Center for International Exchange
- ^ a b 「具体的なキャリアパス」厚生労働省
- ^ 「国民の健康水準向上と医療産業の発展のために」 American Medical Devices and Diagnostics Manufacturers' Association 2009年9
- ^ 「小池加茂市長が知事に県立加茂病院の建て替えで産科の復活再開を求める要望書を提出したことで会見 (2013.9.」ケンオー・ドットコム-2013/09/09
- ^ 「人事、厚生労働省」日本経済新聞(2019/7/9 0:00)
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