池上梅園
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池上梅園 Ikegami Baien | |
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池上梅園の入口 | |
分類 | 区立公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯35度34分52.6秒 東経139度42分10.1秒 / 北緯35.581278度 東経139.702806度座標: 北緯35度34分52.6秒 東経139度42分10.1秒 / 北緯35.581278度 東経139.702806度 |
面積 | 9,880.82m2[1]。 |
開園 | 1978年8月26日[1]、 |
駐車場 | あり(有料) |
事務所所在地 | 東京都大田区池上二丁目2番13号 |
池上梅園(いけがみばいえん)は、東京都大田区池上にある区立公園である。
概要
[編集]当公園は池上本門寺の西にあり、高低差を生かした梅園や茶室などがある公園になっている。
戦前まで当地は日本画家の伊東深水の自宅兼アトリエ、画塾(朗峯画塾)[2]であったが、戦災で焼失。戦後は拡張され築地の料亭経営者である小倉誠の邸宅があったが、所有者の没後、庭園として残す事を条件に[2]東京都に敷地を譲渡。1978年に大田区に移管された。
大田区は当庭園に区の花である梅の花の植林をするなど整備し、現在は370本(白梅150本、紅梅220)の梅の木が植わっている。
1月から3月頃まで梅の花が楽しめ、多くの人が訪れるほかボタンやツツジの花があり、梅のシーズン以外にも四季を通じて草花を楽しめるようになっている[2]。
なお園内へのアルコール類の持ち込み、および飲酒は禁止されている。
園内の主な施設
[編集]- 茶室(聴雨庵) 元々は政治家・藤山愛一郎所有の茶室であったものが1983年に大田区に寄贈され、移築されたもの[2]。
- 茶室(清月庵) この建物は建築家・川尻善治の元々自宅にあった離れである。それを大田区在住の華道家・中島恭名が買取り、大田区に寄付したもの。その後「清月庵」と命名され、1989年から茶室として利用されている。
- 和室
- 見晴台
- 薬医門
開園日・時間
[編集]- 月曜日以外毎日(午前9時から午後4時30分まで)
- 休園日:月曜日(2月、3月は無休。月曜日が休日の場合、翌平日が休み)年末年始。
- 2月から3月の間は、ライトアップを実施。点灯期間中は開園時間を午後8時まで延長。 (入園は午後7時30分まで)
料金
[編集]- 入園料 大人(16-65歳)100円、小人(6-15歳)20円
- 6歳未満と65歳以上は無料。その他、障害者なども無料。また茶室・和室の利用は事前予約のうえ、有料(詳細は公園事務所に問い合わせ)。