水野 忠寛(みずの ただひろ)は、江戸時代中期の安房国北条藩の世嗣。官位は従五位下・近江守。
初代藩主・水野忠定の長男として誕生した。母は水野忠位の娘。
元文元年(1736年)、徳川吉宗に御目見する。元文3年(1738年)に叙任されたが、寛保3年(1743年)に死去した。代わって、弟の忠見が嫡子となった。