水野みか子
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みずの みかこ 水野 みか子 | |
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生誕 |
1958年??月??日 三重県[1] |
国籍 | 日本 |
職業 | 作曲家・音楽評論家[1] |
水野 みか子(みずの みかこ、1958年<昭和33年> - )は、作曲家・音楽評論家。専門分野は音楽学・20世紀音楽[1]。
人物
[編集]1958年(昭和33年)三重県生まれ[1]。
東京大学文学部美学芸術学専攻を1981年(昭和56年)に卒業[1]。結婚後名古屋に移住し、さらに子育てしながら大学院に通い、愛知県立芸術大学大学院を1991年(平成3年)に修了した[1]。
1992年(平成4年)4月から1997年(平成9年)3月まで愛知教育大学非常勤講師を勤め[2]、名古屋市立大学専任講師、助教授(准教授)を経て、同大学教授となっている[1]。2023年、地域文化功労者[3]。
- 1992年(平成4年)4月 - 愛知教育大学非常勤講師[2]
- 1994年(平成6年)4月 - 名古屋芸術大学音楽学部非常勤講師[2]
- 1997年(平成9年)3月 - 愛知県教育大学非常勤講師退任[2]
- 1997年(平成9年)4月 - 名古屋市立大学芸術工学部講師[2]
- 2000年(平成12年)4月 - 名古屋市立大学芸術工学部助教授[2]
- 2002年(平成14年)4月 - 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科准教授[2]
- 2003年(平成15年)4月 - 名古屋大学非常勤講師[2]
- 2008年(平成20年)3月 - 名古屋大学非常勤講師退任[2]
- 2008年(平成20年)4月 - 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科教授[2]
- 2018年(平成30年)4月 - 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科長[2]
作品
[編集]- 「鳥籠売りジョンの唄」
- この曲で1987年(昭和62年)第11回神奈川県芸術祭合唱曲作曲コンクール第3位に入賞している。
- 「ピアノとオーケストラのためのShowering Memory」
名古屋市営地下鉄接近メロディ
[編集]2007年(平成19年)3月、名古屋市営地下鉄5路線で列車接近メロディーが導入された[4]。方向別8秒ほどの電子音楽を予備を含む12曲作曲している[4]。2014年(平成26年)7月にはこれらのメロディを組み合わせた5分50秒の「なごや交通組曲」を発表している[4]。
著書
[編集]- 『作曲の20世紀』(共著)[1]
- ウルリッヒ・ディベリウス『名作オペラブックス<26>ベルクヴォツェック』(共訳)[1]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日外アソシエーツ 編『愛知県人物・人材情報リスト2021(第3巻)』日外アソシエーツ、2020年。