水谷功
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水谷 功(みずたに いさお、1945年3月12日[1] - 2020年12月17日)は、日本の実業家。
三重県出身[2]。中堅ゼネコン水谷建設の会長を務めた[2]。
2006年7月、福島県内の土地取引をめぐる11億4000万円の脱税容疑で東京地方検察庁特別捜査部に逮捕され、のち有罪が確定した[2]。この事件は福島県知事汚職事件摘発につながった[2][3]。2011年の陸山会事件で、水谷建設から小沢一郎事務所側への裏献金を了解していたと証言した[2]。
日朝国交正常化をにらんでたびたび朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に渡航した[4]。カジノを好み、指定暴力団山口組や住吉会の幹部と親交が深かったといわれる[4]。
脚注
[編集]- ^ a b 『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.518
- ^ a b c d e “水谷功さん死去 水谷建設元会長”. 東京新聞. 中日新聞社 (2020年12月19日). 2021年4月5日閲覧。
- ^ 森功 (2021年4月5日). ““5000万円の小切手を何枚も持ち、一晩で使う金額は2億円”水谷功のカジノ仲間だった「元国会議員」の正体 前編”. 文春オンライン. 文芸春秋社. 2021年4月5日閲覧。
- ^ a b 森功 (2021年4月5日). ““5000万円の小切手を何枚も持ち、一晩で使う金額は2億円”水谷功のカジノ仲間だった「元国会議員」の正体 後編”. 文春オンライン. 文芸春秋社. 2021年4月5日閲覧。