毎日名古屋会館
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毎日名古屋会館 Mainichi Nagoya Kaikan | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7-1 |
開業日 | 1953年9月7日[1] |
閉業日 | 2002年 |
正式名称 | 毎日名古屋会館 |
施設管理者 | 株式会社毎日名古屋会館 |
施工者 | 竹中工務店[1] |
敷地面積 | 1,677 m²[1] |
延床面積 | 13,823 m²[1] |
中核店舗 |
毎日新聞中部本社 ホテルニューナゴヤ 毎日ホール劇場・毎日地下劇場 |
後身 | ミッドランドスクエア |
最寄駅 | 名古屋駅 |
毎日名古屋会館(まいにちなごやかいかん)は愛知県名古屋市中村区名駅に所在していた毎日新聞中部本社が入居していた建築物である。跡地にはミッドランドスクエアが建てられている。尚、運営していた毎日名古屋会館は1987年(昭和62年)に毎日新聞社に吸収合併されたがその後再設立し、2005年(平成17年)4月に吸収合併され、毎日ビルディングとなっている。
概要
[編集]1953年(昭和28年)に竣工。1956年(昭和31年)にオープンしたホテルニューナゴヤをはじめ、映画館などがあった。またWELCOME TO NAGOYA(ようこそ名古屋へ)のネオンが有名であった。1階には三和銀行(現:三菱UFJ銀行)名古屋駅前支店が入居していた。
しかし建物の老朽化などで豊田ビルとともに2002年(平成14年)末に閉鎖され、翌2003年(平成15年)に解体。2007年(平成19年)に先述のミッドランドスクエアが開業し現在に至る。
映画館
[編集]- 毎日ホール劇場(4階・1960年 - 2002年、ヘラルドグループ系列[注 1])
- 毎日地下劇場(地下1階・1960年 - 2002年、ヘラルドグループ系列)
- 名古屋大映劇場(地下1階・1956年3月31日 - 1971年、大映系[注 1])
- 名古屋松竹座(地下1階・1971年12月 - 2002年、松竹邦画系→丸の内プラゼール系)
- アスター劇場→名古屋グランド6(地下1階・1958年11月 - 2003年1月19日、中日本興業運営[注 2])
脚注
[編集]- ^ a b 名古屋市中村区の映画館「消えた映画館の記憶」を参照した[2]。
- ^ 後継劇場はセンチュリー豊田ビル内にあったピカデリー5・6(2003年1月30日 - 2016年6月30日)[3]。
出典
[編集]- ^ a b c d 森口雅文「保存情報第31回『毎日名古屋会館』」『アーキテクト』、日本建築家協会東海支部、2003年10月、2015年1月19日閲覧。
- ^ 「映画館」『キネマ旬報』1956年6月下旬号、148号
- ^ 「映画上映案内」『中日新聞』2003年1月30日
外部リンク
[編集]座標: 北緯35度10分14.56秒 東経136度53分6.65秒 / 北緯35.1707111度 東経136.8851806度