武藤博己
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武藤 博己(むとう ひろみ、1950年 - )は、日本の行政学者。法政大学大学院公共政策研究科教授。辻清明の門下。
略歴
[編集]1950年、群馬県高崎市に生れる。1975年、法政大学法学部政治学科卒業、1977年、国際基督教大学大学院行政学研究科博士前期課程修了。1978年、国際基督教大学教養学部助手、1983年、財団法人行政管理研究センター研究員、1985年、国際基督教大学大学院行政学研究科博士後期課程修了、『イギリス道路行政の展開:1555年~1939年における道路管理システムの歴史的発展』で学術博士(Ph.D.)を取得[1]、法政大学法学部政治学科助教授に就任する。1989年、教授、現在は法政大学大学院公共政策研究科教授。また、日本行政学会の顧問を務めている。
書籍
[編集]単著
[編集]- 『イギリス道路行政史-教区道路からモーターウェイへ』(東京大学出版会、1995)
- 『入札改革-談合社会を変える』(岩波書店、2003)
- 『自治体改革(2)自治体経営改革』(ぎょうせい、2004)
- 『自治体の入札改革-政策入札-価格基準から社会的価値基準へ-』(イマジン出版、2006)
- 『道路行政』(東京大学出版会、2008)
共著
[編集]- 『ホーンブック行政学』(北樹出版、1999)
- 『ホーンブック 基礎行政学』(北樹出版、2009)
編著
[編集]- 『自治体職員制度の設計-実態に即した人事行政改革』(公人社、2007)
- 『東アジアの公務員制度』(法政大学現代法研究所、2013)
共訳
[編集]- 『比較官僚制成立史-フランス、日本、アメリカ、イギリスにおける政治と官僚制』(三嶺書房、2003)
監修
[編集]- 『社会資本投資の費用・効果分析法-東京湾アクアライン・常磐新線評価の実際』(東洋経済新報社、1997)
- 『入札改革へのアプローチ 予定価格論: 政府調達における予定価格算定業務の発展的向上に関する研究』(太郎丸出版、2021)