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武石伸也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

武石 伸也(たけいし しんや、1967年10月5日 - )は、東京都出身[1]モーターサイクルロードレースライダー

経歴

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高校時代にアルペンスキーからオートバイに転向[1]。サイクルショップに勤務の傍ら、倶知安のサーキットで技術を磨く[1]。1991年より参戦した鈴鹿8時間耐久ロードレースで活躍[2]。1992年、ホンダ系セミワークスチーム「ブルーフォックス」に加入し[1]、ホンダのワークスマシン「RVF750」で全日本ロードレース選手権・TT-F1クラスに参戦[3]。鈴鹿8耐では日本人初となるポールポジションを獲得し3位、1994年と1997年にも3位に入った[4][5][6]カワサキに移籍後、2002年を最後にレース界を離れ、自動車販売業に転身した[2]。その後、2008年にレース復帰し[7]、2009年の鈴鹿8耐では2位に入る[8]

2015年は、JSB1000クラスで1999年以来となる全日本ロードレース選手権へのフル参戦となった[9]

出典

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  1. ^ a b c d 福津京子『札幌人図鑑』北海道新聞社、2017年3月、114p
  2. ^ a b 辻野ヒロシ (2013年6月7日). “鈴鹿8耐はなぜ魅力的なのか? 回帰するライダーたち”. AllAbout. 2015年2月2日閲覧。
  3. ^ 福津京子『札幌人図鑑』北海道新聞社、2017年3月、115p
  4. ^ ガードナー・ビーティー組、史上最多周V”. 日刊スポーツ. 2015年2月2日閲覧。
  5. ^ スライト、個人連覇!ホンダは2年ぶり”. 日刊スポーツ. 2015年2月2日閲覧。
  6. ^ 伊藤・宇川組、日本人ペア15年ぶりV!”. 日刊スポーツ. 2015年2月2日閲覧。
  7. ^ 福津京子『札幌人図鑑』北海道新聞社、2017年3月、116p
  8. ^ 【鈴鹿8耐 09】ヨシムラスズキの酒井/徳留/青木組が優勝”. Response. (2009年7月26日). 2015年2月2日閲覧。
  9. ^ 2015年 Motorrad39&Takeishi Racing project...” (2015年1月27日). 2015年2月2日閲覧。

外部リンク

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