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武生信用金庫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
武生信用金庫
Takefu Shinkin Bank
武生信用金庫本店
旧武生信用金庫本店
種類 信用金庫
本店所在地 日本の旗 日本
915-0813
福井県越前市京町一丁目5番27号
設立 1927年昭和2年)10月
業種 金融業
法人番号 2210005007001 ウィキデータを編集
金融機関コード 1472
事業内容 協同組織金融機関
代表者 青山照彦(理事長
従業員数 86人(常勤役職員)
(2014年3月31日時点)
支店舗数 14店
(2014年3月31日時点)
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武生信用金庫のデータ
法人番号 2210005007001 ウィキデータを編集
資本金 5億7,000万円
貸出金残高 497億円
預金残高 1,179億円
特記事項:
2014年3月31日時点
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武生信用金庫(たけふしんようきんこ、英語Takefu Shinkin Bank)は、かつて福井県越前市に本店を置いていた信用金庫。2016年2月に福井信用金庫へ吸収合併された。現在、旧本店は福井信用金庫武生営業部として営業している。

沿革

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  • 1927年昭和2年) - 有限責任信用組合武生金庫として設立する。
  • 1936年(昭和11年) - 保証責任信用組合武生金庫となる。
  • 1950年(昭和25年) - 信用協同組合に転換、武生信用組合に改組する。
  • 1952年(昭和27年) - 信用金庫に転換、武生信用金庫に改組する。
  • 2016年平成28年)2月15日 - 福井信用金庫へ吸収合併。

福井信金との合併・消滅

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武生信金は、旧経営陣による不正融資問題(武生信金不正融資事件)が発覚。信用不安が生じ信金中央金庫から40億円の資本支援を受けていたほか、信金中金や県内信金から人材の派遣を受け入れ経営再建にあたっていた[1]。しかし経営改善が進まず、2016年2月15日に福井信用金庫が救済する形で吸収合併した[2][3][4]。合併後の名称は福井信用金庫とし、存続信金は福井信金。また武生信金本店は「武生営業部」とした。

ATMについて

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北陸3県信金との提携

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ATMでは、北陸地方3県(富山県石川県・福井県)内に本店を置く信用金庫(しんきん北陸トライアングルネットワークATMサービス)のカードに限ってATM利用時間内に関わらず入出金手数料が終日無料で利用できた。 また北陸三県以外の都道府県の信用金庫(しんきんATMゼロネットサービス)のカードでも平日8時45分から18時までの入出金・土曜9時から14時までの出金に限り手数料が無料で利用できた。

県内銀行も含めた提携

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2007年平成19年)4月27日福井銀行福邦銀行と県内5信用金庫(福井、越前、武生、敦賀、小浜)が、同年10月を目処にして7金融機関のキャッシュカードを持つ顧客が7金融機関が設置しているCD・ATMで、残高照会と現金引出が手数料完全無料(時間外手数料・提携手数料が無料)にする方針であることを発表し、同年10月1日より実施した。

脚注

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  1. ^ “福井・越前の武生信金、信金中金に資本支援要請へ 30億円規模”. 日本経済新聞. (2014年5月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXNZO71929030Y4A520C1LB0000/ 2015年5月25日閲覧。 
  2. ^ 福井信用金庫と武生信用金庫の合併認可について』(プレスリリース)北陸財務局、2016年2月4日http://hokuriku.mof.go.jp/rizai/pagehokurikuhp014000015.html2019年9月16日閲覧 
  3. ^ “福井)福井信金と武生信金が合併”. 朝日新聞デジタル. (2015年5月22日). https://www.asahi.com/articles/ASH5P4WKKH5PPGJB00K.html 2019年9月16日閲覧。 
  4. ^ “「福井信金」が営業開始 2信金が合併”. 産経WEST. (2016年2月15日). https://www.sankei.com/west/news/160215/wst1602150079-n1.html 2019年9月16日閲覧。