コンテンツにスキップ

正部家種康

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

正部家 種康(しょうぶけ たねやす、1925年大正14年)1月28日 - 2012年平成24年)12月6日)は、元八戸市博物館館長。八戸市郷土史家。

経歴

[編集]

八戸中学-東京農業大学卒業後青森県農業改良普及員となる。1958年から八戸市職員となり、総務部長などを務め、秋山皐二郎市長に重用された。

1983年八戸市博物館の初代館長に就任し、1989年まで務めた。八戸観光協会長、根城史跡保存会、八戸市文化財審議会委員等を歴任。

郷土史家としても八戸地方の民話に関する本など、多くの著書を執筆している。

主な著書

[編集]
  • 「伝説人物伝」1975年、八戸市立図書館
  • 「なつかしの八戸 庶民の歴史」1977年、東奥日報
  • 「南部昔コ」1986年、デーリー東北
  • 「みちのく南部八百年」伊吉書院
  • 「えんぶり読本」1992年、伊吉書院
  • 「北の義経伝承」2005年、帆風

関連項目

[編集]

参考文献

[編集]
  • 『青森県人名事典』東奥日報社、2002