正法寺 (埼玉県越生町)
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正法寺(しょうぼうじ)は、埼玉県入間郡越生町にある臨済宗建長寺派の寺院。
歴史
[編集]鎌倉時代に開山された。その後、室町時代初期に足利尊氏によって中興された。鎌倉の建長寺の末寺であり、建長寺の高僧の隠居寺であった。境内には、これらの高僧のものと推測される「入定塔」もある[2][3]。
1884年(明治17年)の火災で焼失した。その後本堂を再建した際に、多数の板碑の破片が出土している[2][3]。
交通アクセス
[編集]- 越生駅より徒歩19分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- インデックス編集部 編『訪ねてみたい埼玉のお寺』インデックス、2006年
- 「今市村 正法寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ174入間郡ノ19、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:764003/95。