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正光院 (東京都港区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
正光院
所在地 東京都港区元麻布3-2-20
山号 瑠璃山
院号 正光院
宗派 高野山真言宗
本尊 薬師如来
創建年 寛永7年(1630年
開山 法印宥専
開基 黒田忠之
札所等 御府内八十八ヶ所霊場27番札所
公式サイト 麻布高野山 正光院
法人番号 2010405001359 ウィキデータを編集
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正光院(しょうこういん)は、東京都港区にある高野山真言宗寺院

歴史

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1630年寛永7年)、福岡藩藩主黒田忠之の開基である[1]

当院の本尊薬師如来である。恵心僧都源信の作と伝えられており、一条天皇誕生の祈願仏といわれている。江戸時代は「子安薬師」と呼ばれ、信仰を集めていた[1]

1945年昭和20年)の空襲で伽藍をすべて焼失してしまった。しかも当時の住職は前年の1944年(昭和19年)に寂していたため、再建のリーダーシップをとる者がおらず、戦後10年間は無住(住職不在)の廃寺状態が続いてきた。住職着任後も瓦礫の後始末に追われ、再建事業が完了したのは戦後35年が経過した1980年(昭和55年)のことであった[2]

墓所

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以下の人物が葬られている[1]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 東京市麻布区 編『麻布区史』東京市麻布区、1941年、879p
  2. ^ 足跡正光院

参考文献

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  • 東京市麻布区 編『麻布区史』東京市麻布区、1941年

外部リンク

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