横浜第二合同庁舎
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横浜第二合同庁舎 Yokohama No. 2 Joint Government Office Building | |
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情報 | |
旧名称 | 横浜農林合同庁舎 |
用途 | 省庁出先機関の合同庁舎 |
旧用途 | 生糸検査所 |
設計者 | 遠藤於莵 |
施工 | 大林組 |
構造形式 | RC造 |
敷地面積 | 14,783 m² |
建築面積 | 5,264 m² |
延床面積 | 74,048 m² |
階数 | 地上23階・地下3階 |
高さ | 96m |
竣工 | 1926年(大正15年) |
改築 | 1995年(平成7年) |
所在地 |
〒231-0003 横浜市中区北仲通5丁目57番地 |
座標 | 北緯35度27分03秒 東経139度38分14秒 / 北緯35.450901度 東経139.637139度座標: 北緯35度27分03秒 東経139度38分14秒 / 北緯35.450901度 東経139.637139度 |
横浜第二合同庁舎(よこはまだいにごうどうちょうしゃ)は、神奈川県横浜市中区北仲通にある、行政機関が入居している合同庁舎。
当地には1873年(明治6年)には壮行学舎(のちの横浜小学校)が、1926年(大正15年)には横浜生糸検査所が設置されていた。1990年(平成2年)に横浜市認定歴史的建造物として認定されている。1995年(平成7年)に高層棟の建設を含む大改築が行われ、その際に旧生糸検査所の外観を復元した造りになっている。名称に「第二」とついているのは、すでに山下町に合同庁舎が存在したためである。
主な入居部局
[編集]旧横浜生糸検査所
[編集]日本から輸出される生糸の品質向上を目的として、1896年(明治29年)に現在の中区本町に横浜生糸検査所が発足。関東大震災で被害を受けたが、1926年(大正15年)に北仲通(現在地)に遠藤於莵の設計により再建。庁舎は鉄筋コンクリート造4階建で屋上には噴水庭園が設けられ、市民からは「キーケン」の愛称で親しまれた。正面上部には蚕の成虫と菊の紋と桑の葉をあしらった紋章が設けられている。横浜生糸検査所は1980年(昭和55年)に農林規格検査所に統合、1991年(平成3年)には農林水産消費技術センターに改組された[1]。
その他
[編集]- 火災の発生
2021年1月25日午後5時前、2階に入居する関東信越厚生局麻薬取締部分室から出火し、およそ30分後に消し止められた[2]。
アクセス
[編集]- 横浜高速鉄道みなとみらい線馬車道駅下車(最寄り出口は4番)。
- JR東日本根岸線桜木町駅から、徒歩約730m・約12分。
- 横浜市営地下鉄ブルーライン桜木町駅から、徒歩約770m・約13分(最寄り出口は出口1番)。
- 京浜急行バス羽田空港 - 山下公園・みなとみらい線で、「馬車道駅前」バス停下車。ただし、羽田空港行のうち、朝の桜木町駅始発便と午後の横浜ロイヤルパークホテル始発便は、「馬車道駅前」バス停を経由しない。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 竹之内知宣 著「第一部 横浜市」、読売新聞社横浜支局 編『ランドマークが語る神奈川の100年』有隣堂、2001年4月25日、12-14頁。ISBN 489660167X。
- ^ 日本放送協会. “横浜第二合同庁舎 麻薬取締部の分室から出火 けが人の情報なし”. NHKニュース. 2021年1月25日閲覧。
関連項目
[編集]- シルクセンター
- 旧神戸市立生糸検査所
- 旧国立生糸検査所
- よこはま新港合同庁舎
- 北仲通地区
- 横浜の都市デザイン
- 中央省庁の関東地方地方支分部局が主に集積している地域
外部リンク
[編集]- 横浜第二合同庁舎(超高層ビル写真サイト:TOKYOビル景)
- Yokohama No. 2 Joint Government Office Building (skyscraperpage)
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