横浜エレベータ
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒231-0025 神奈川県横浜市中区松影町2-8-6 |
設立 | 1923年(大正12年)8月 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 3020001029422 |
事業内容 | エレベータの製造 |
代表者 | 代表取締役社長 勝 治雄 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 160名 |
外部リンク | http://www.yokohama-elevator.jp/ |
横浜エレベータ株式会社(よこはまエレベータ、英: YOKOHAMA ELEVATOR.)は、神奈川県横浜市に本社を置く企業。乗用や荷物用など各種エレベーターを中心とする輸送機器の製造を行う。
本牧埠頭倉庫のエレベーター45基中27基を受注[1]、1976年にはドイツのパウルシュミット社と共同で、東京の寶組勝島倉庫に世界最大級の50トン積載油圧エレベーターを納入するなど、荷物用・油圧式エレベーターに強みを持つ[1]。また2007年にはかごの中をガラス張りにし、油圧ジャッキのみの昇降路とガイドレールをなくした『テレスコ式』エレベーターを制作納入。特許を得ているほか、業界誌『Elevator World』(エレベーターワールド)Project of the yearを受賞している。
沿革
[編集]- 1923年 - 横浜エレベータ商会として創業。
- 1946年 - 富士美興業株式会社設立。GHQ施設のエレベーターの復旧工事や性能検査を受託した。
- 1949年 - 横浜エレベータ富士美興業株式会社に社名変更。
- 1959年 - 横浜エレベータ株式会社に社名変更。
- 1971年 - 寶組勝島倉庫に積載量50トンの油圧式エレベータを納入。
- 2004年 -横浜港大さん橋国際客船ターミナルに設置した昇降路ガイドレールなしエレベーターがエレベーターワールド Project of the year 新設部門 受賞。
- 2009年 -ニコラス・G・ハイエック センターに設置したテレスコフレーム方式エレベーターがエレベーターワールド Project of the year 新設部門 受賞。
機種
[編集]- エレピア
- エレピア・2000
- テレスコフレーム
主な導入実績
[編集]テレスコフレームまたはガラス張り油圧エレベーター
- 横須賀市美術館
- ニコラス・G・ハイエックセンター - 各店舗へダイレクトに繋ぐテレスコ式エレベーターを複数導入。はじめて楕円系も導入された。
- 金沢21世紀美術館 - テレスコフレーム方式で、西口側1階と地下を結んでいる。
- 大さん橋国際客船ターミナル-テレスコフレーム方式
- 高崎アリーナ西エレベーター-テレスコフレーム方式
- 宮ヶ瀬ダム 水とエネルギー館
脚注
[編集]参考文献
[編集]横井新生『横浜エレベータ50年 あの日あの時』2000年1月1日。