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横河商事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
横河商事株式会社
YOKOGAWA & Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 YCL
本社所在地 日本の旗 日本
東京都品川区西五反田3-6-21
設立 1938年8月11日(両全社として)
業種 商社
法人番号 9013201006145
事業内容 計測・制御機器の販売・保守サービス、保険代理業
代表者 代表取締役社長 溝渕毅
資本金 9000万円
売上高 198億円(2020年03月31日時点)
従業員数 350人(2020年03月31日現在)
決算期 3月
主要株主 横河電機株式会社:53.0%
関係する人物 横河民輔横河グループ創業者)
外部リンク https://www.yokogawa.com/jp-ycl/
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横河商事株式会社(よこがわしょうじ、YOKOGAWA & Co'Ltd.)は、横河グループ商社である。

主にグループ各社の製品を販売する代理店で、販売のみならず、保守なども請け負う技術商社。その他、保険代理店として、グループ各社や、グループ社員向けの保険販売も行っている。 もともとは、横河グループ創業家のファミリー企業で、現在の横河電機横河ブリッジホールディングス横河建築設計事務所など、横河グループ各社を支配する持株会社であった。

概要

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横河商事の起源は、横河グループ創業家である横河家の資産を管理する「横河元方」である。この横河元方の傘下に、横河工務所(現・横河建築設計事務所)、株式会社横河橋梁製作所(現・横河ブリッジホールディングス)、株式会社横河電機製作所(現・横河電機)、株式会社東亜鉄工所(現・横河東亜工業)の各社が設立された。 1938年昭和13年)、横河元方は株式会社両全社となった。しかし、戦時中、軍需で規模が拡大した横河グループ各社は、それぞれ多額の増資が必要となり、金融機関等の株主資本を受け入れざるを得ず、両全社を中心とした持株会社体制が崩れることになった。

戦後は、横河グループの商社として再出発した。横河電機製作所の販売代理店となったが、横河建築設計事務所、横河橋梁製作所とも一定の関係を保ち続けていた。

1973年(昭和48年)に横河商事株式会社に社名変更。1995年平成7年)、横河電機が横河商事の増資を引き受け、子会社化(現在の連結子会社)した。 なお、現在も株式の47%は創業家の横河一族などが保有している。

沿革

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  • 1938年:8月、横河家元方会社として資本金45万円をもって設立。株式会社両全社と称し、株式会社横河電機製作所、株式会社横河橋梁製作所その他関係会社の持ち株会社として、銀座交詢社ビルにおいて発足。
  • 1946年:5月、独占禁止法により電機機器並びに部品販売業として再発足。
  • 1948年:4月、株式会社横河電機製作所代理店。
  • 1948年:12月、損害保険代理業開始。
  • 1957年:4月、横河電機製作所認可修理工場。
  • 1973年:4月、横河商事株式会社に社名変更。
  • 1987年:4月、有信計器株式会社を合併。
  • 1988年:10月、株式会社大機を合併。
  • 1993年:8月、会社創立55周年。
  • 1998年:6月、ISO9001認証取得。
  • 2008年:10月、会社創立70周年記念事業として「横河商事基金」設立。
  • 2016年:5月、本社を目黒区下目黒より現在地へ移転。
  • 2019年:8月、創立80周年。

脚注

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注釈

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出典

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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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