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楠公東門線(なんこうひがしもんせん)は、かつて神戸市の楠公前停留場 - 大倉山停留場間を結んでいた神戸市電の軌道路線である。路線名の由来となっている「楠公」とは、楠木正成を祀った湊川神社のことである。当路線は湊川神社の東側を通過していた。
- 1922年(大正11年)12月3日:楠公前停留場 - 大倉山停留場間(0.626km)が開業。
- 時期不明:裁判所前停留場を廃止。
- 1970年(昭和45年)3月15日:楠公前停留場 - 大倉山停留場間廃止。
- 1962年(昭和37年)7月当時。
- 背景色がグレーの駅は廃止・休止駅。
停留場名 |
読み |
接続路線 |
廃止日
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楠公前 |
なんこうまえ |
栄町本線 兵庫線 |
1970年3月15日
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裁判所前 |
さいばんしょまえ |
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時期不明
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大倉山 |
おおくらやま |
山手・上沢線 |
1970年3月15日
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系統 |
直通路線 |
通過区間 |
直通路線 |
備考
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1系統 |
兵庫線 |
楠公前 - 大倉山 |
山手・上沢線 |
循環系統、北行のみ
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2系統 |
山手・上沢線 |
大倉山 - 楠公前 |
兵庫線 |
循環系統、南行のみ
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5系統 |
山手・上沢線 |
大倉山 - 楠公前 |
兵庫線 |
循環系統、南行のみ
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7系統 |
兵庫線 |
楠公前 - 大倉山 |
山手・上沢線 |
循環系統、北行のみ
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