植月千春
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植月 千春(うえつき ちはる、1957年 - )は日本のカーヌーン奏者、ピアニスト、声楽家。岡山県津山市生まれ。岡山操山高校、京都市立芸術大学を卒業。ザルツブルグに留学。 ラウンジピアニストとして京都、サンフランシスコ、ベルギー、 シンガポール、東京と演奏の場を移す。 オルガンプレーヤーとしても、ホテルやイベントなどで演奏多数。イスラム教徒[1]。
スポーツジムにてトルコ人と知り合いになったのをきっかけに、2001年に訪れた青山にあるトルコ料理店で、アラブの伝統楽器カーヌーンに出会った。同年には渋谷のモスク(東京ジャーミイ)にてイスラム教に入信し、イスラム名はヤスミン[2]。以降はトルコにてターヒル・アイドーデュ、チュニジアにてジャメル・アビドに師事しカーヌーンの演奏方法を習得。2003.03 カーヌーン・ソロ・アルバム出版
イラクに対する侵攻に反対の立場を貫き、実情を知るために、2003年5月にイラクを訪れる。2004年に出版されたリヴァーベンドによるイラク戦争の状況を伝えるブログ『バグダード・バーニング』の日本語への翻訳及び書籍出版にも協力した。
2019.07~ Youtubeに動画を公開
「幻想組曲『銀河鉄道の夜』によせる想い」作曲・演奏
「平和への祈り」
「午後のひととき」等
出典
[編集]- ^ “企画・連載 ムスリムの心 第2回、伝統楽器に魅せられて”. 読売新聞. オリジナルの2007年10月26日時点におけるアーカイブ。 2009年9月13日閲覧。
- ^ ヤスミン植月千春とアラブ音楽との関係