森繁拓真
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森繁拓真 | |
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生誕 |
1978年??月??日 日本・宮崎県 |
国籍 | 日本 |
職業 | 漫画家 |
代表作 |
『アイホシモドキ』 『となりの関くん』 |
森繁 拓真(もりしげ たくま、1978年 - )は、日本の漫画家。宮崎県出身。広島大学工学部卒業[1] 。
代表作に『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載された『アイホシモドキ』や、『月刊コミックフラッパー』(メディアファクトリー)で連載中でアニメ化・ドラマ化もされた『となりの関くん』がある。
姉は同じく漫画家の東村アキコ[2]で、東村の自伝的作品『ひまわりっ』(講談社『モーニング』)および『かくかくしかじか』(集英社『Cocohana』)にも弟として登場する。小坂俊史は大学時代のサークルの先輩だが、漫画関係のサークルではなかった。
経歴
[編集]- 2000年 - 「ライフアーツ」で第43回ちばてつや賞優秀新人賞を受賞。当時のペンネームは木林拓真。
- 2001年 - 『週刊ヤングマガジン』(講談社)12号に掲載された「トークライブレッスン」でデビュー。本作品以降、名義を森拓真に変更。『別冊ヤングマガジン』18号に「グレイボックス」(読切)、21号に「スプリングロケット」(同)が掲載。
- 2002年 - 『別冊ヤングマガジン』29号より「6月(ジューン)ドライブ」を短期連載。全5話。
- 2003年 - 『別冊ヤングマガジン』40号より「学園恋獄ゾンビメイト」を短期連載。全10話。長らく単行本化されていなかったが、2013年4月5日に白泉社より上下巻で発売された。本作品以降、ペンネームを森繁拓真と改める。
- 2005年 - 『別冊ヤングマガジン』11号に「ライフジャック島尻」(読切)が掲載。2008年現在、講談社での最後の作品。「かかしとレイディ」で第56回小学館新人コミック大賞少年部門佳作を受賞。
- 2006年 - 『週刊少年チャンピオン』33号(秋田書店)より「アイホシモドキ」を全4話、短期連載した。同作が好評だったため、2007年1号より本格連載として開始され、2007年34号まで続いた。
- 2008年 - 『ジャンプスクエアセカンド』2号(集英社)に「5号室食堂へ」(読切)が掲載。
- 2009年 - 『週刊少年チャンピオン』41号に「キャラバンがんぐ」(読切)が掲載。
- 2010年 - 『週刊コミックバンチ』(新潮社)13号に「99のなみだ -願い-」(読切)が掲載。『月刊コミックフラッパー』(メディアファクトリー)129号に「となりの関くん」(読切)が掲載。同132号(2010年11月号)より「となりの関くん」が連載作品として掲載開始。
- 2011年 - 『まんがタイムオリジナル』(芳文社)6月号から8月号にかけて「ゲンセンカラン」が掲載。同9月号より「あねぐるみ」が掲載、同12月号より2013年10月号まで正式連載。『ジャンプ改』vol.5(集英社)より「いいなりゴハン」を連載[2] 。
- 2012年 - 『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)7月号(創刊号)より「スターダストジャンクション」を短期連載。
- 2014年 - 「となりの関くん」がテレビアニメ化[3]。森繁はシナリオ協力と劇中歌の作詞を担当する。
- 2015年 - 「となりの関くん」がテレビドラマ化[4]。
作品リスト
[編集]漫画作品
[編集]- 6月ドライブ(『別冊ヤングマガジン』、全5話)
- 学園恋獄ゾンビメイト(『別冊ヤングマガジン』、全2巻)
- アイホシモドキ(『週刊少年チャンピオン』、全4巻)
- となりの関くん(『月刊コミックフラッパー』2010年11月号 - 、既刊10巻)
- となりの関くん じゅにあ(『月刊コミックフラッパー』2020年8月号 - 2023年6月号、全31話、全3巻)
- いいなりゴハン(『ジャンプ改』、全2巻)
- あねぐるみ(『まんがタイムオリジナル』、既刊1巻)
- スターダストジャンクション(『別冊少年チャンピオン』、単行本未刊)
- ボイラジ〜僕の好きなパーソナリティ〜(『月刊コミックフラッパー』2017年7月号 - 2018年11月号、全2巻)
漫画原作
[編集]- おとうふ次元(作画:カミムラ晋作、『ComicWalker』、全3巻)
楽曲提供
[編集]- となりの関くん
- 団欒!ロボット家族(作詞)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “田中圭一×『となりの関くん』森繁拓真先生インタビュー” (2015年12月25日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ a b “森繁拓真、姉・東村アキコの指図によるグルメエッセイ1巻”. コミックナタリー (2012年12月9日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ “となりの関くんアニメ発表会、花澤香菜「私だけ汗だく」” (2013年11月26日). 2021年6月9日閲覧。
- ^ “「となりの関くん」実写ドラマ化決定! 「るみちゃんの事象」と豪華2本立て”. cinemacafe (2015年5月28日). 2021年6月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- 森繁拓真の手遊びナイト - 本人のブログ(2017年以降は更新されていない)
- 森繁拓真非公式ファンクラブ(代理) - ウェイバックマシン(2003年9月20日アーカイブ分) - 経歴、書評。
- 講談社
- 秋田書店
- メディアファクトリー - ウェイバックマシン(2000年11月2日アーカイブ分)
- 芳文社
- 森繁拓真 (@morisiget) - X(旧Twitter)