梅田智江
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梅田 智江(うめだ さとえ、1945年1月27日 - 2008年7月31日) は、日本の詩人。
日本国内外を旅して精力的に詩作を行なう。個人のホームページ『赤玉(あかだま)』では詩、水彩画、旅の写真、ブログを展開していた。師事した金子光晴に関する著作も多い。
他の詩人との往復詩誌に、『オナリ』『笑うオットセイ』『裸のからだ』『金無垢大歓喜』『屁ぇせい!枯れすすき』『立川暴徒ルズ』などがある。個人誌に、『AKADAMA』『ぶちくん』など。
経歴
[編集]1945年生まれ。
1967年、愛知教育大学卒業。
1969年、東大和市立小教諭。詩誌『うむまあ』創刊に立ちあう。
1970年、竜の子プロダクション企画文芸部就職、アニメーション『昆虫物語 みなしごハッチ』脚本を一部担当。
1996年、「SO ALONE」で第1回中原中也賞候補。
2008年、神奈川県平塚市にて、膵臓癌で急逝。
主な作品
[編集]詩集
[編集]- 『外は雨』(飯塚書店、1970年)
- 『草の上の魚』(うむまあ会、1973年)
- 『不器用な椅子』(れんが書房新社、1984年)
- 『また森へ』(木靴の会、1987年)
- 『変容記』(沖積舎、1990年)
- 『SO ALONE』(アトラス書館、1995年)
- 『梅田智江詩集』(右文書院、2008年)
絵本
[編集]- 『けんたの人形』(童心社、1978年)
- 『ふ・ふ・ふ』(廣済堂あかつき、2016年)
紙芝居
[編集]- 『はずかしがりやのだまりんちゃん』(童心社、1979年)
- 『ごめんね だまりんちゃん』(童心社、1979年)
- 『だまりんちゃんだいかつやく』(童心社、1979年)