桜色デイズ
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『桜色デイズ』(さくらいろデイズ)は、高野ういによる日本の4コマ漫画作品。『まんがくらぶ』(竹書房)誌上で連載されていた。
概要
[編集]アパート「緋桜館」には様々な国の住人が住んでいる。
管理人であるさくらを中心とした、様々な国の文化をネタに取り込んだ国際色豊かな4コマ漫画。
登場人物
[編集]- 日野さくら
- アパート「緋桜館」の管理人をしている20歳の女性。乙女座でO型。
- アパートの住人が様々な国の人たちであり、本人も両親の仕事の都合で世界中移動していたため、様々な国の言葉を自在に話すことが出来る[1]。
- 将来は通訳になる夢を持っており、学校に通うための資金を溜めている。そのため、徹底した節約と勉強を行っている。
- 5歳の頃イギリスにいたため、お酒には強い[2]。
- 料理を自分でするのだが、味オンチ。
- 佐崎たまみ
- 近所に住む主婦でさくらの友人。O型。
- ちょっぴり天然さんだが、しっかりと主婦業をこなしている[3]。
- ピュアな性格で、ルイージの口説き文句に赤面するほど。
- マトリョーシカを収集している[4]。
- ゲームは好きで沢山持っているが、腕は下手。
- 高校生の頃は書道部に所属しており、旦那とはそこで知り合った。
- 出身は北海道。
- 作者曰く、コンセプトは「ジャスコにいそうなおねえさん」。
- ルイージ=ロマーナ
- 日本大好きなイタリア人で「緋桜館」の住人。
- 女性を見るとすぐに口説く軟派な性格で、特にさくらが好き。そのため、セクハラまがいの発言もたまにある。
- お酒には弱い。
- 頻繁に家賃を遅らせているらしい。
- さくらには「軽いもの」と認識されている。
- ジョナサン・マクラミン
- イギリス人夫妻の子供で、日本の小学校に通う子供。O型。
- さくらによく懐く素直な子供。まだ小学三年生ながら漢字検定四級の実力をもつ(さくらは五級)。
- アムリタ
- インド人でIT企業に勤める女性。
- 才女でエリートな上気さくでいい人だが、結構大雑把。
- ケルン
- ドイツ人の留学生(後に日本で就職した模様)。
- マリアナという妹がおり、たまに来日する。
- 妹に対し、口では厳しい事を言うものの、溺愛している。
単行本
[編集]- 高野うい『桜色デイズ』 竹書房〈バンブーコミックス〉、全2巻
- 2010年8月5日初版発行(2010年7月22日発売[5])、ISBN 978-4-8124-7293-4
- 2011年12月21日初版発行(2011年12月7日発売[6])、ISBN 978-4-8124-7706-9
脚注
[編集]- ^ ただし、一か所に数カ月しかいなかったため、会話は出来るのだが読み書きは出来ない。
- ^ イギリスでは5歳以上で自宅でなら飲酒が可能。
- ^ 料理上手で、お節料理をさくらに教えたこともある。
- ^ 他にも海外のぬいぐるみや絵画に興味を持つなど、国際色の強いものに惹かれる様子。
- ^ https://www.takeshobo.co.jp/book/b10076905.html
- ^ https://www.takeshobo.co.jp/book/b10076906.html