桂小米喬
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本名 | 井上 一四郎 |
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別名 | 曽我廼家満月 |
生年月日 | 1896年 |
没年月日 | 不明年 |
出身地 | 日本 |
師匠 | 2代目桂米喬 |
弟子 | 道和多比良 |
名跡 | 1. 桂小米喬 2. 桂米喬 |
活動内容 | 上方落語 曽我廼家喜劇 |
家族 | 2代目桂米喬(父) |
桂 小米喬(かつら こべいきょう、1896年 - 昭和中期頃没)は、落語家(上方噺家)。本名: 井上一四郎。享年不明。父は2代目桂米喬。
2代目米喬の実の子で、父は9歳の時に亡くなっている。20歳頃から小米喬の名前で数年間高座にあがっていたが、その後長い間、空白の時期がある、そのころ、喜劇役者・曽我廼家満月の名で喜劇に出ていたとされる。再び20年近く空白の時期があり、寄席にも喜劇にも名が見えず動向不明。1940年ころに5代目笑福亭松鶴の楽語荘の同人に参加している。戦後は父の名前・桂米喬を継いだようだが、連名にも見えなくなり、その後の消息が判らなくなる。
『上方はなし』第20集に、父のエピソードを「亡父の事」と題して寄せている。
弟子に漫才の道和多比良がいる。
出典
[編集]- 『古今東西落語家事典』(諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編、平凡社、1989年)ISBN 458212612X