栃尾発電所
表示
栃尾発電所 | |
---|---|
正式名称 | 北陸電力 栃尾発電所 |
国 | 日本 |
所在地 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷今見 |
座標 | 北緯36度14分55秒 東経137度30分28秒 / 北緯36.248703度 東経137.507790度座標: 北緯36度14分55秒 東経137度30分28秒 / 北緯36.248703度 東経137.507790度 |
現況 | 稼働中 |
運転開始 | 1957年6月[1][2][3][4] |
事業主体 | 北陸電力 |
運営者 | 北陸電力 |
発電量 | |
最大出力 | 15,500 kW[1][2] |
栃尾発電所(とちおはつでんしょ)は、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷今見に設置された水路式の水力発電所である。
概要
[編集]北陸電力により、1957年(昭和32年)6月に運用開始された水力発電所。発電機が設置されている本館は、高山市奥飛騨温泉郷今見の神通川支流蒲田川右岸 標高約770mの場所にある。発電機は1基で、発電用水車は立軸ペルトン水車[1]である。取水施設は新穂高の蒲田川右岸(標高約1,070m地点)の中崎発電所にあり、落差は約300m(有効落差292m[1][2])、最大使用水量は6,200m3/sec、集水面積は67.25km2である[4]。建設時の最大出力は14,800kWであった[3]。
アクセス
[編集]参考文献
[編集]- ^ a b c d 水力ドットコム 北陸電力株式会社 栃尾発電所
- ^ a b c 松本市立安曇中学校 社会科 ダムと発電所 : 北陸電力 栃尾発電所
- ^ a b 稲松敏夫, 「電力土木の歴史 : 各河川水力開発の変遷」 1982年 2巻 p.154-164(p163}, 土木学会, doi:10.11532/journalhs1981.2.154, NAID 130003839524
- ^ a b 国土交通省 発電データベース(1級河川:平成22年3月31日現在)