コンテンツにスキップ

柴山哲也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柴山 哲也(しばやま てつや)は、日本の評論家ジャーナリストメディア学者。専門はジャーナリズム論、情報文明論、メディア産業論。

来歴

[編集]

静岡県生まれ。同志社大学経済学部卒業、同大学院文学研究科新聞学科中退後、1970年に朝日新聞記者になり、世界各地を取材。1994年に退職し、米国立のシンクタンクイースト・ウエスト・センターハワイ大学客員研究員となる。帰国後、国際日本文化研究センター客員教官、京都女子大学教授立命館大学客員教授、現代メディア・フォーラム代表

著書

[編集]
  • 『キリマンジャロの豹が目覚める 21世紀を予兆するアフリカ美学』情報センター出版局、1986
  • ヘミングウェイはなぜ死んだか 二十世紀の原罪に挑んだ男』朝日ソノラマ、1994
  • 『日本型メディア・システムの崩壊 21世紀ジャーナリズムの進化論』柏書房、1997
  • 『「情報人」のすすめ IT時代を生きるメディオロジー』集英社新書、2001
  • 『戦争報道とアメリカ』PHP新書、2003
  • 『日本型メディアシステムの興亡 瓦版からブログまで』ミネルヴァ書房 叢書・現代社会のフロンティア、2006
  • 『日本はなぜ世界で認められないのか 「国際感覚」のズレを読み解く』平凡社新書、2012
  • 『新京都学派 知のフロンティアに挑んだ学者たち』平凡社新書、2014
  • 『真珠湾の真実 歴史修正主義は何を隠したか』平凡社新書、2015 

共編著

[編集]
  • 『日本のジャーナリズムとは何か 情報革命下で漂流する第四の権力』編著 ミネルヴァ書房、2004
  • 『公共放送BBCの研究』原麻里子共編著 ミネルヴァ書房、2011

脚注

[編集]


参考

[編集]