板屋義夫
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板屋 義夫(いたや よしお) は、日本の通信工学者。元NTT先端技術総合研究所所長。元電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長。
人物・経歴
[編集]1972年東京工業大学電子工学科入学。末松安晴研究室出身[1]。1981年東京工業大学大学院博士課程修了、工学博士[2][3]。同年日本電信電話公社に入社し、ドイツ連邦共和国・ハインリヒ・ヘルツ研究所で在外研究に従事[1]。
半導体レーザの研究開発を行い、非対称構造分布帰還型レーザを世界で初めて実現し、光海底ケーブルや、光波長多重通信への利用がなされるなどした[1]。
2007年日本電信電話先端技術総合研究所所長[4]、IEEEフェロー[5]。2009年NTTエレクトロニクス取締役、応用物理学会フェロー。2010年電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティ会長[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c 【追悼抄】 板屋義夫博士のご逝去を悼むieice
- ^ a b 巻頭言 「会長就任ご挨拶」ieice
- ^ Long wavelength GaInAsP/InP DH lasers
- ^ 歴代所長NTT
- ^ 板屋義夫先生日中技文経貿論事務局
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