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松本芳道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松本 芳道
基本情報
通称 戦う海老蔵
階級 ライト級K-1
身長 175cm
体重 63kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1982-04-11) 1982年4月11日(42歳)
出身地 日本の旗 日本
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松本 芳道(まつもと よしみち、1982年4月11日 - )は、日本男性プロボクサー、元キックボクサー。キック時代は八景ジム、現在は大橋ボクシングジム所属。第4代新日本キックボクシング協会ライト級王者。神奈川県横浜市出身。

アグレッシブなファイトスタイルを持つ[1]。右上腕には竜の刺青を入れている。

来歴

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2004年頃、K-1に憧れ、キックボクシングを始めた。

2005年7月17日、新日本キックボクシング協会でプロデビューし、桐生大地にKO勝ち[2]

右手の負傷により2006年10月から2008年3月まで1年以上のブランクを作った。

2010年4月4日、新日本キックボクシング協会・日本ライト級王者朴龍に挑戦し、跳び膝蹴りでダウンを奪うなどして3-0の判定勝ちで王座を獲得した[3]

2010年5月2日、K-1初参戦となったK-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament 1st Round〜大月晴明と対戦し、3Rに右フックでダウンを奪うなどして3-0の判定勝ち[4]

2010年7月5日、K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament FINAL〜では、準々決勝で上松大輔にTKO勝ちを収めるも、準決勝で久保優太に左ハイキックでKO負けを喫した[5][6]

2010年9月11日、5か月ぶりの凱旋出場となった新日本キックボクシング協会のメインイベントで西山誠人と対戦し、左膝蹴りでKO負けを喫した[7]

2012年、大橋ジムに入門してボクシング転向[8]。2013年1月5日、デビュー戦を1回KO勝利し、新人王戦にもエントリーし東日本決勝に挑む。

人物

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  • キックボクサーとして活動する傍ら、港湾の荷役労働者として働いていたが、K-1に出場するため仕事を休んでいたところ解雇された。2010年6月16日のインタビューで「もう今の自分は日雇い労働者みたいなもの。怪我でもしたら乞食ですよ。家族もいるので負けられない」と語った[9]

戦績

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キックボクシング

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キックボクシング 戦績
20 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
14 6 8 0 1 0
5 2 3 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 勝次 3R終了 判定0-3 新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS X」 2011年9月4日
× 西山誠人 1R 1:21 KO(左膝蹴り) 新日本キックボクシング協会「TITANS NEOS VIII」 2010年9月11日
× 久保優太 1R 1:21 KO(左ハイキック) K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜
【-63kg Japan Tournament 準決勝】
2010年7月5日
上松大輔 3R 2:45 TKO(パンチ連打) K-1 WORLD MAX 2010 〜-70kg World Championship Tournament FINAL16 / -63kg Japan Tournament FINAL〜
【-63kg Japan Tournament 準々決勝】
2010年7月5日
大月晴明 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2010 〜-63kg Japan Tournament 1st Round〜
【1回戦】
2010年5月2日
朴龍 5R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「スーパーキック」
【日本ライト級タイトルマッチ】
2010年4月4日
中尾満 3R 1:07 TKO(レフェリーストップ:カット) 新日本キックボクシング協会「SOUL IN THE RING VII」 2009年12月13日
× 石井達也 3R終了 判定0-2 新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 11」 2009年5月31日
ジョニー・オリベイラ 3R終了 判定2-0 新日本キックボクシング協会「激闘 〜第七章〜」 2009年4月19日
勝次 3R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「ATTACK-10」 2009年2月22日
平野一誠 3R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「ATTACK-9」 2008年11月16日
大塚隼人 3R終了 判定2-1 新日本キックボクシング協会「ATTACK-8」 2008年6月29日
垣原卓也 1R 2:45 KO(3ノックダウン) TITANS NEOS III 2008年4月20日
直矢 2R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 16」 2008年3月9日
坂梨隼人 2R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 12」 2006年10月22日
大塚隼人 2R終了 判定1-0 新日本キックボクシング協会「BRAVE HEARTS 2」 2006年5月21日
× 松村清次 2R終了 判定0-3 新日本キックボクシング協会「MAGNUM 10」 2006年3月26日
藤康蔵 1R 0:58 KO(右フック) 新日本キックボクシング協会
「KICKBOXING SAITAMA CARNIVAL-2」
2005年11月13日
福岡冴介 1R 2:42 TKO(ドクターストップ) 新日本キックボクシング協会
「BRAVE HEARTS 〜武田幸三デビュー10周年記念興行〜」
2005年9月4日
桐生大地 1R 2:30 KO(3ノックダウン) 新日本キックボクシング協会「Departure」 2005年7月17日

ボクシング

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4戦4勝3KO

獲得タイトル

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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前王者
朴龍
第4代新日本キックボクシング協会ライト級王者

2010年4月4日 - 2012年

次王者
N/A