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松木光子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

松木 光子(まつき みつこ、1934年 - )は、日本看護学者看護師日本赤十字北海道看護大学初代学長。専門は、看護学愛媛県出身

松山赤十字看護専門学校卒業。1969年、佛教大学社会福祉学部卒業。1975年、神戸女学院大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了。1975年、大阪大学医療技術短期大学部助教授。後に同教授。1991年、金沢大学にて「アセトニトリルの生体作用 : 他種のニトリル類との作用の比較」で医学博士受く [1]。1993年、大阪大学医学部保健学科教授。1997年、福井医科大学(現・福井大学)医学部看護学科教授。大阪大学名誉教授。1999年、日本赤十字北海道看護大学初代学長に就任。2007年、同退職。同名誉学長。第41回フローレンス・ナイチンゲール記章を受賞[2]

この他、1995年から2001年まで日本看護診断学会理事長を務めた。

著書

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  • 平田雅子と共著『看護技術の物理的考察』メヂカルフレンド社、1979年初版/1990年第2版
  • 『実践的看護 看護実践の系統的アプローチ』日総研出版、1984年
  • 『看護診断の実際 考え方とケーススタディ』編著、南江堂、1988年初版/1994年改訂第2版
  • 『栄養の摂取 不足と過剰の間で』講談社、1995年
  • 『看護診断の現在』医学書院、1997年
  • 『看護学概論 看護とは・看護学とは』編著、ヌーヴェルヒロカワ、1998年初版/2011年第5版
  • 小笠原知枝・渡邉順子ほか共編『これからの看護研究――基礎と応用』廣川書店、2000年
  • 小笠原知枝・久米弥寿子ほか共編『看護理論――理論と実践のリンケージ――看護研究の成果に基づく理論を実践しよう』ヌーヴェルヒロカワ、2006年

参考

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