松延弥三郎
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松延 弥三郎(まつのぶ やさぶろう、1893年3月19日[1] - 1956年11月6日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
[編集]福岡県出身[2]。1918年東京帝国大学政治科卒[2]。三井物産(株)に入り、東京市主事となる[2]。その後帰郷し、松延製粉(株)取締役、福岡県議、同参事会員、鉄道大臣官房事務嘱託[3]、福岡バス(株)代表取締役、福島町(現・八女市)外十二町村土木組合長[2]、県藁工品卸商業組合理事長、八女郡翼賛壮年団長となる[2]。
1942年の第21回衆議院議員総選挙では福岡3区(当時)から翼賛政治体制協議会の推薦を受けて当選する[4]。戦後は日本進歩党に入ったが[5]、推薦議員のため公職追放となった[6]。1951年追放解除[7]。1956年死去。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『翼賛議員銘鑑』議会新聞社、1943年。
- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 院内会派編衆議院の部』大蔵省印刷局、1990年。