松家徳二
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松家 徳二(まつか とくじ、1871年4月20日(明治4年3月1日[1])- 1929年(昭和4年)11月14日[2])は、明治から大正期の農業経営者、政治家。衆議院議員。
経歴
[編集]讃岐国寒川郡、後の香川県大川郡富田村(大川村、大川町を経て現さぬき市)[3]で、農業・大庄屋、松家茂太郎の二男として生まれる[1][4]。郷校で学んだ後、山川塾で漢学を修め、大阪に遊学した[4]。1894年(明治27年)家督を相続した[1][4]。
1898年(明治31年)香川県会議員に選出された[1][2][3][4]。1902年(明治35年)8月、第7回衆議院議員総選挙に香川県郡部から立憲政友会所属で出馬して当選[2][3]。以後、第11回総選挙まで当選し、衆議院議員を連続5期務めた[2][3]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『第一回乃至第十九回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1936年。
- 成瀬麟、土屋周太郎編『大日本人物誌 : 一名・現代人名辞書』八紘社、1913年。
- 人事興信所編『人事興信録 第3版』人事興信所、1911年。